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若き日の思い出、母について🤱

引きこもった時期がありました。

母ちゃんも、息子が家にずっと🏠いるのを見て、辛かったと思う。

でも、長い目で、ちっとも怒らずに、愚痴も言わずにいつも同じようにして

働きに出てた

ある時「時間もたくさんあるから、四国を歩いてきたら良いかもよ」って

ニコニコ😀して話しかけてきた。

それで、決心して出かけた。

38日。最後に高野山に無事で回れたことをお礼に行った。
私が回っている38日の間、日記にして自分の思いを母ちゃんはノートに書いてあった。
今はもう心の中の人だけど、ノートは実家にある。

親の言うことは、聞いたほうがいい。
いなくなってから、そのことを更に感じる。

家に帰ってなんだかんだしているうちに、四国のあるお寺との縁ができて、そこで籠って
滝行もして、

たまたま宿坊に来られた辰野和夫さんと一緒に滝に打たれて、俳句朝日、岩波新書にも匿名で書いていただいた。落ち込んでた自分にすごく励みになった思い出。

母ちゃんの言葉で私の人生は、少しだけ変わった。

人様の前に、怖さを感じながらも出ることが少しずつ出来るようになった。

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