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『イーロン・マスク 未来を創る男』映画のように読みやすくおもしろい

アシュリー・バンスさんが書いて、斎藤栄一郎さんが訳された本です。
私は、物を知らないのでイーロンマスクさんを名前しか知らなかった。今回本を読んで、ペイパルを作った人、テスラ・モーターズのCEO、スペースXの創業者と知る。恥ずかしながらペイパル以外はどんな仕事内容なのかも知らなくてこの本でやっと知りました。そんな私が読んでもわかりやすく楽しく映画のようにどんどん読める本です。作者も訳もすごくいいです。

なぜこの本を読もうと思ったかと言うと、
他の本でイーロンマスクさんは、子どもの頃お父さんから何か買ってもらうときにプレゼンをしてオッケーだと買ってもらえた。という逸話を聞いた。私の父も、子ども私たちに対してプレゼンをしてオッケーだと買ってくれたので興味を覚えた。そんな人の下で大きくなった人と共通項はあるのかしらと。最後まで読んだので言えますが残念ながら共通項は同じ人間だということぐらいです(笑)。

イーロンマスクさんは、発想もすごいし勉強家でプログラムなども組めて会社を動かしていくマネージメントも出来るスーパーマンのような人でした。この人の夢も人並みからかけ離れていました。ロケットを火星へ飛ばして人類全体のためになることする。
欠点がないわけではなく、言い出したら聞かない急に方向を変えてしまう。自分の考えと違うとお金を出さないところなど人間らしいところも沢山あります。近くにいるほど大変だろうけど、この人の夢を叶えていく姿は目が離せないだろうなと思う。

何度も金銭的に危機的状況もありますが、あり方がはっきりしているので、絶対に曲げずに進む姿に感動するし勇気がもらえます。昔の人でなく今こんな人がいるということを知ることだけでも貴重。働くということを考える機会になります。お時間あれば読んで欲しいです。続きが出たらまた読みたいです。

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