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GW直前、札幌近郊で家族連れで鉄道を楽しめる施設とは。

鉄道好きなお子さんが多いのは年代変わらずではないかと思います。
自身の主宰する鉄道模型倶楽部のイベントでも沢山のお子さん達が来場され、真剣な眼差しで鉄道模型を見つめている姿を目にします。

GWで近隣へのお出かけを検討する方が多いと思います。
楽しめる施設を紹介していきたいと思います。

1.三笠鉄道村

三笠鉄道記念館は、北海道で活躍した車両を静態保存しているだけでなく、SLに乗車することも可能です。(有料)
その他、建物内(有料)には鉄道を知ることが出来る展示が多数あるほか、
鉄道模型の運転体験(有料)があったり、プラレールが展示されるコーナーもあったりします。

GW期間の5/3(水)・5/4(木)・5/5(金)は「春の鉄道村まつり」が開催されます。
ここでは、北海道内では鉄道紙芝居家として有名な「緑ぱんだ」さんが創作鉄道紙芝居や絵本の読み聞かせなどを実施します。
他では見ることが出来ないものも多いので、おすすめです。


2.小樽市総合博物館(本館)

こちらも有名な施設ですね。三笠同様北海道で活躍した鉄道車両が展示されているほか、施設内では北海道の鉄道の歴史を知ることが出来ます。
GW期間からこちらもSLの運転が開始されます。

こちらの展示は電気機関車などもありますが、日本で1両しかないという現金輸送車「マニ30」が展示されているのも注目できる家と思います。

3.道の駅 あびらD51ステーション

こちらも鉄道で有名にになった道の駅です。
道の駅の傍らに国道からも見える「キハ183」が見えます。
道の駅の中には「鉄道資料館」があり、旧追分町の鉄道の歴史を知ることが出来るだけで無く、SL「D51-320」が展示されております。日時の指定はありますが、他の機関車に牽引されて屋外まで出てくるタイミングもありますので、SLが動く迫力を目の前で楽しむことが出来ます。

4月29日、5月5日、5月7日に関しては、道の駅裏側でミニSLが運行されます(雨天中止)
こちらは、5インチゲージと言われる鉄道模型で乗車することが出来るものなのですが、通常5インチゲージはバッテリー駆動です。しかし、こちらのSLは本物の石炭をくべて煙を出して走ります。整備や運行をしてくださるのは、道の駅で展示されているSLを管理されている国鉄自体に鉄道員だった方々が中心となって行われております。これはとてもおすすめできます。
乗車券を求める人が長蛇の列になるので、早目の行動がおすすめです。

また、こちらの道の駅は、焼きたてパンの販売やフードも充実していますし、野菜の直売所、キッチンカーも多数おります。
鉄道に飽きても、「ふわふわドーム」という遊べる設備などもありますので、ゆっくりと楽しむことが出来る施設です。


(番外編)狩勝高原エコトロッコ鉄道

こちらは札幌近郊ではありませんが、家族で楽しめる施設なのでご紹介を。
札幌からですと日勝峠や狩勝峠を越えた先にある新得町にある施設です。

足漕ぎトロッコを楽しむことが出来ます。途中、信号機や踏切などもあり本物の鉄道かのように楽しむことが出来ます。この場所は、国鉄狩勝線の新内駅の跡地を使用しており、一部本物のホームの後を見ることも出来ます。
実際の鉄道会社が以前保線用に使用していたトロッコを楽しむことが出来たり、電気機関車や特急列車の顔をしたトロッコも楽しむことが出来ます。

線路の横には別の団体が保存している寝台列車とSLもあり、その横をトロッコで走り抜けるという楽しい体験が出来ます。

今期は4月29日からの開業とのことです。


ほかにもいろいろあるかと思いますが、こちらから楽しんでみるのはいかがでしょうか。


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