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声優が本気でお笑いをやる「ゲラゲラ」が面白すぎる

こんにちは。
今日は先日行ってきた推し活レポ含め、私がハマっているコンテンツについて紹介します。

私が去年から密かにハマっているもの、それは…
"ゲラゲラ"こと『GET UP! GET LIVE! 』です!

これは、MBSが行っている「声優×二次元芸人」をテーマに、声優が芸人の役を演じるリーディングライブです。

ただ普通に、声優陣がスタンドマイクの前で物語を読み進めていくリーディングライブではなく、、、声優陣が本気でネタと向き合い、台本なしでネタを披露し、真剣勝負をするコンテンツになっているのです!

ネタは天津向さんが全て書き下ろしていて、声優陣はそのネタをもらい、自分たちでセリフを付け足したり、減らしたり、面白い動きを考え。。。イベントで披露するという流れになっています。時には当日、アドリブでボケたりも、、、そんな声優陣の踏ん張りが試されるコンテンツなのです。

▼もっと詳しくゲラゲラを知りたい方はこちら


今回は、12月3日にこのコンテンツのイベントがあり、そちらに行ってきた話をしようと思います!

イベントの話をする前に軽くキャラクター設定とキャストをざっと紹介します!

◾️設定
お笑い養成所に通う8人(4組)の若者たちが切磋琢磨しながら、お笑い、そして相方と向き合っていくストーリー。

◾️コンビ紹介
★スターダスト【共振系幼馴染コンビ】
上原淳也(CV.花江夏樹)と東沢楓(CV.西山宏太朗)の幼なじみコンビ。
幼なじみだからこその距離感がネタに出ているのが特徴。
漫才とコントの二刀流で勝負している。
個人的には、この二人ボケもツッコミも両方ができるのがすごいと思っている。

★菊一文字真打【ちぐはぐ凸凹コンビ】
町田瀬那(CV.豊永利行)と大野虎之助(CV.石川界人)の、キャラも声優さんも身長差があるコンビ。
王道しゃべくり漫才で勝負している。
町田の的確なツッコミと、大野の大胆なボケがクセになる漫才師です。

★6-シックス-【イマドキ関東芸人】
喜多見蓮(CV.阿座上洋平)と狛江一馬(CV.熊谷健太郎)のインテリと天然コンビ。
コント一本で勝負しており、特にオタクをいじったオタクネタを得意としている。
コントという枠を武器に、勢い重視のやりたい放題やっているコントが印象的。

★はやしま【関西を席捲する麒麟児兄弟】
早島雷(あずま/CV.天﨑滉平)と早島央(なかば/CV.梶原岳人)の関西人兄弟コンビ。
関西弁での漫才で勝負しており、普通の漫才ではない小道具を使った漫才や映像を交えた漫才など、漫才の幅が広いのが特徴。
個人的には、声優二人の雰囲気が、本当に芸人さんにいそうな組み合わせで売れそうだなと思っている。

コンビ名だけ書いていてもイメージがしづらいと思うので、YouTubeにあがっているネタの中で、私のお気に入りを2本紹介します!

★6-シックス- 「ラストライブ」
シックス定番のオタクネタ。なぜか応援したくなる魅力がここにあります。


★菊一文字真打「折衷案」
テンポがよすぎる漫才。どこまでが台本でどこまでがアドリブなのか何度見てもわからない技術力。


先日のイベント「ネタ-1 GRAND-PRIX 2023」レポ

いつものイベントは養成所での各コンビの葛藤を朗読劇で読み進め、間にネタを各コンビが1本やる、という流れだったのですが
今回のイベントはガチンコトーナメントネタ勝負、ということで、
2コンビがそれぞれネタを披露し、会場・配信で見ている人たちでどちらのネタが面白かったが投票。勝った方だけが決勝トーナメントへ進めるというルールの下、イベント進行が行われました。

どのコンビと対戦するかは、当日くじで決定、というドキドキな展開でした。

ネタはどのコンビも面白く、気合いが入っていて、絶妙な緊張感がありつつも、本気で笑うことができました。
純粋にネタが面白い、というだけでなく、声優陣が本気で笑わせるにはどうしたらいいか?本気で勝つにはどうしたらいいか?を真剣に考え、相方との役割を考え抜いたその全てが詰まっていて、その情熱に感動しました。
どのコンビもこのイベントに向けて自主練をしているようで、カラオケボックスを借りたり、事務所の会議室を借りて練習するコンビもいるくらいなんです…!

また、ネタを書いている天津向さんすごいなと純粋に思いました。そもそも書くだけでもすごいのに(芸人さんにとっては普通かも知れないですが)、コントと漫才、しかもその種類も、歌ネタや小道具をたくさん使ったコント、しゃべくり漫才と動きがたくさんついた漫才など、全種類違うタイプで、それぞれのコンビに合ったネタだったので、面白く見ることができたのではないのかなと思いました。

また、イベント終わりのラジオである声優さんが「コンビが負けたのは、自分が足を引っ張ってしまったのでは?と思った。でもどんな時でも負けたら自分のせい、勝ったら相方のおかげ、って思うんだろうな」と話されていたのが印象的でした。そこまで相方のことを考えてこのイベントに取り組んでいるんだなと思うと、声優さんたちの仕事の幅の広さに感銘しました。

このコンテンツを通して感じたのは、「クオリティをあげるのは熱量だ」ということです。
もちろん技術や、当日のコンディションなども関係してくるとは思うのですが、何よりもコンテンツを作り上げている役者さん、すべてのスタッフの熱量が、「面白い」につながっているのではないかと強く実感したイベントでした!

今一人で推し活していたのですが、もし気になった方がいらっしゃったら一緒に推し活しましょう!

#沼落ちnote

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