推し活(グッズオタク)を卒業した

約4年程ハマっていたジャンルを卒業することになった流れや、今後のグッズ収集の(自分への)戒めを込めた備忘録

※関係のないディズニー話が多いです。ごめんなさい。

使った金額

正確な金額は全く分からない。でも、最盛期は毎月5万はデフォルトで飛んでたと思う。ただ、それはあくまで新規グッズをBOX予約する時の話。そこに更に毎月2万くらいフリマサイトで買ってたと思う。つまり毎月7万とか使ってた。そこに、特別な販売があれば+3~5万とか……。現地限定とかも+3万とか使ってたかな。

とはいえそんな生活を何年も続けたわけでもない。最盛期は1年に満たない期間だと思う。まぁ多分、200万は超えるんだろうな……ぐらい。そうやって文字にすると怖い。

深みにハマったきっかけ

約4年程ハマっていたと書いたけれど、4年間ガッツリ深みにハマっていたわけではなかった。最初のうちは、本当にライトに好きだった。1か月あたりのグッズ代とかそういう風に換算するほどでもなかった。

それが深みにハマったきっかけは何かといえば、コロナだった。

Dオタである私は、コロナによる臨時休園で自分のなかで圧倒的な割合を占める趣味を失ってしまった。
「ファンタズミック!」「ベリー・ベリー・ミニー!」はどうなるのか……きっともうやらないだろうと心の中では思いつつも、どうにかならないものかと思ってた。というか、皆そうだったと思う。けれどDオタ達の望みも虚しく、休園期間中に終了することが決まっていたエンタメはゲストが誰もいないパークで幕を閉じた。

はじめのうちはTwitterの大喜利大会みたいなのを見て笑っていられたけれど、心の中にぽっかりと空いた穴に悲しい気持ちがじわじわと現れて来た。休園したばかりの頃はホテルは運営していて、泊まってる人もいた。このコロナ禍休園には救済措置というか、終了してしまうエンタメのショート動画が上がってた。けれどファンタズミック!だけは例外で、ラス日ラス回にフル尺の動画がアップされた。

2020年3月25日21:05が本来のラス日ラス回でした……。

既にラス日ラス回の日付にアップされる事が粋だけど、その動画内でも粋な計らいがあった。その上で現地でもキャストさんによる更なる粋な計らいがあったのを、Twitterで見た。キャストさんが声を揃えて言った「ありがとうございました」には涙が溢れた。この時は考えられなかったけれど、今から考えると凄くいろいろと思うことがある。

まずこの日のミラコって物凄く抑えるのが大変だったと思う。だって、ファンタズミック!最終日のために抑えたい人は大勢いたはずだから。時期的には春休みっていうもあって尚の事競争率が激しかったはず。

もしもコロナなんてなければ、最高のミラコスタでの1日だったはずだし、ホテルからってちょっと距離あるけれど確実に見られて、しかもお部屋の中で快適に過ごせるってまあいわば勝ち組ですよ。でも、パークは休園してしまった……。

株とかをただの紙切れになったとかそういう表現をするけれど、その日にファンタズミック!を眺められたはずの部屋はその付加価値を失ってしまったわけで(パークの景色が見られる最高のお部屋たちだけど、その景色でさえもその時は寂しさや無念に思ったりするかもだよね)。

キャンセルするっていう選択肢もあったけれど、それをしないゲストが結構いたんだと思う。まあこの辺、オタならちょっと思うところがあるんですよ、何かあるんじゃないの? みたいな。でも先に話題に上げていたズミ動画アップにあたって、当日の公演及びライブ配信はありませんって言われてた。勿論ズミが見られないなら泊まる意味ないってことでキャンセルした人もいると思うんだけど、泊まる決意をした人ってそれぞれが色んな気持ちを抱いてミラコスタにやってきたんだと思う。そうなってくると、それでも泊まりに来てくれたゲストになにかできないだろうかって、思ってくれたんだなって。そういういわゆるディズニーらしい粋な計らいにはやっぱり、今でも涙が浮かぶ。

……大分脱線したけれど、とにもかくにもパークには入れないけれど、「舞浜のなにか」を摂取できるっていいな! って思ったし、あわよくば再開しないかしら!? とランホを抑えた。しかし、まあ考えれば当たり前なんだけど、後にホテルもクローズしてしまう(まあ泊まる物好きなんて近隣のDオタくらいだよね)。

ホテルのクローズは、例えば今から3週間後まではクローズですって感じで始まったと思う。でも皆様ご存知の通り、緊急事態宣言とかも長かったわけで、そのクローズの期間は度々延長されていった。

冷静に判断すれば、まあ普通にダメだよねっていう日付だった。でも、とにかく「舞浜のなにか」を摂取したい私は、静まり返った舞浜でもいいからホテルで過ごしたかった。延長期間がちょっとずつ伸びていく間はまるで真綿で首を締められているみたいだった。……そしてやっぱり、予約した分はダメだった。返金された3万円が虚しかった。

そんなこんなで、パークでお金を使うことがなくなった。ということは、その分のお金が浮くわけで……。

そのお金で、グッズを買い始めた。その寂しさや虚しさを、グッズが埋めてくれていた。

これが、はじまりだった。

何故そこまで、深みにハマったのか

私がハマったキャラクターは、いわゆる高レートといわれるキャラだった。
BOX販売したものでTwitterで譲渡となれば必ず(言い方悪いけど)一番レートの低いキャラとの抱き合わせが必須条件だった。
この、レートの低いキャラを抱き合わせて引き取ることが嫌だった私は、自分がBOXを買う側に回った。最初のうちは1つあればいいので、他は譲渡に出していた。Twitterで譲渡が決まれば、決まった分は損をしない。

でも、フリマサイトは話が変わってくる。
ひとつ440円の缶バッジを売りに出すのに損をしないようにするには、送料+フリマサイトの手数料を上乗せしないといけない。
いわゆる低レートキャラクターのグッズはそんな価格で出しても残念ながら売れない。精々、定価の440円あるいはそれに毛が生えた程度の金額で売れればラッキーくらいだ。
つまり、損をしない為には自分の推し以外の高レートキャラクターでいかにその損失をカバーするかという話になる。

だけど、それって結構難しい。

このキャラクターをフリマサイトで売っても、大したリターンはない……。だったら、その分が推しに変わった方がいいんじゃないか

今から思うと、この考えがいけなかった。

でも、その時は例えば1BOX4400円で推し以外を売って手元に2500円くらいしか戻ってこないのであれば、1500円と推しが2つの方が圧倒的にいいと思った。戻ってくるお金が2500か1500の違いなら誤差じゃん、みたいな。

私は痛バを作るわけでも、祭壇を作るわけでもなかった。だから、同じものが2個も3個も4個もなくてもよかったのに……。目先の得よりも推しに変えた方が得だと思ってしまった。

こうして、同じグッズが2個、3個と増えていく。そしてそれらは乱雑にBOXへとしまわれていく……。手元にあればそれで満足で、それをじっくり眺めるとか、休みの日に取り出して鑑賞するとか、そんなことはしなかった。

それなのに、新商品が出る度に着実に増やしていった。

更なる状況の悪化

私は、初期からのオタクというわけではなかったので未所持のグッズがまぁまぁあった。だからフリマサイトを巡回して、欲しいものがあれば買う……と、最初は適切に利用していた。

しかし、前述した通り推しは高レート。
基本的に定価に上乗せした価格で売れていく子だった。

ところが、たまにそんな推しが非常に良心的な価格で出品されることがあった。

「これは!!!」と。
この価格で買えるなんて超お得!! しかもこれ可愛いし!! と、持っているけれどお得を理由に買ってしまった。
そうしていくとそれが通常運転になってしまって、それなりに気に入った絵柄が安く売られてたら買うというスタイルが出来上がってしまった。

そしてそれに並行して、Twitterの交換は毎日検索を掛けてみて、私が持っているものを求めている人にはガンガン声を掛けていた。

少しずつ、目覚めていく

この頃が丁度、クレカの引き落としが5万とか当たり前な時だった。推しがメインでグッズ展開されていたからだ。
正直お金のことはどうでもよくて、それよりも問題なのはグッズの量だった。そろそろヤバいな……となってきたのである。

ようやく、グッズの断捨離ならぬちょっと整理、がはじまった。とはいえ5個あるものを3個にしよう、とかそのレベルだった。そして、BOX買いしまくって大量に居残りしていた低レートの子達は底値でまとめて売った。

なんとか低レートの子も捌けた頃には推しがメインではなくなって、これで少しはグッズ代も減るかな~なんてそんな風に思っていた時だった。

公式アカウントが、私にとっては非常に面白くないことを呟いた。
元々そのアカウントは、ファンからは不評だった。いわゆる中の人のテンションが高いというか……もっとストレートに言うと調子に乗っているとかそんな風なニュアンスのことを言われてた。だから、それも客観的に見れば「いつものこと」ではあったけれど、私にとっては推しを貶されたように思えて面白くなかった。

思えばこれが、小さなきっかけであり始まりだったと思う。

なんかちょっと萎えるわーと、そう思っていた頃……グッズに既存絵が目立ち始めた。正確に言うとそれよりも前から既存絵は多かったなと遅ればせながら思ったけれど、でもこの頃から露骨に増え始めた。
またこの絵柄じゃん! イラネ! とグッズを買う機会が減ると共に、推しがメインじゃなくなってからこの様か~みたいな、そんな気持ちが芽生え始めていく。推しを貶されたという気持ちが、そうさせていた。

あれ……? となり始める

そんなこんなで、既存絵は買わないぞ! 新しいのだけ買うぞ! と、少しグッズオタクとして大人になった感じがしていたある日のことだった。

予約していたグッズが届いてウキウキで開封したその時、

「あれ……? なんか思ってたんと違う、あんまし可愛くない」

と、そんな風に思った。しかし、推しは高レート。しかも発売したてのもの。フリマサイトで速攻売ったら売れた。この違和感を抱いたグッズのことは今でも覚えている。

そこから手元にやってきたグッズにときめきを感じるものもあれば、「???」とイマイチときめきを感じないものもあった。ときめきを感じないものはとにかくもう、速攻で売った。

断捨離スタート

そうなってくると、過去のものにもいらないものがあるのでは? と思い至った。推しはカッコいいし、可愛いけれど、この絵柄はちょっと微妙では? なんてものが現れてきた。
それらは少しずつ選別して、お別れを告げた。

でも、この頃はちょっと前まで5個を3個に、みたいな残すにしても1個以上残していたりしたのを、本当に本当に気に入っているものだけは3個! あとは2個まで! みたいなルールで断捨離していた。

そこには地獄があった

前述した通り、新規で買ったグッズとフリマサイトで買ったグッズと、多分200万は費やしたグッズたちがいるわけで……。

いくら断捨離してもしてもしてもしても……グッズは減らない。

正確には減っていってるけれど、目に見えた成果はない。
この時はじめて、お買い得だからという理由で買ってしまったこととか、交換できるからという理由だけで手に入れたことを後悔した。勿論そこに推しが好きという気持ちはあったけれど。

年末年始の休みも、この断捨離で姿を消した。

完全に覚醒する

いやもう夢から醒めてたでしょ!? と思われたかもしれないけれど、実はそうでもなかった。まだ腰くらいまでは浸かっていた。


ここに来て、Dオタが復活する。
まだまだコロナ禍前とは程遠いけれど、少しずつエンタメも復活してきたわけである。

「……え?」
「オタクを卒業した話でしょ? 別のオタクになっただけじゃん」

って思われそうなんだけど、全然そんなことはない。
何故なら、今までの流れで書いてないだけでディズニーグッズは普通に買っていたし、Dオタ活動はしていたから。イベントのグッズでお会計5万とか、そういうのは普通にあった(しかもオンライン分のみでというタチの悪さw)。年パがなくなったのでインパ回数が減ったこともあり、イベントがなくても1回のインパで3万くらい平気で買ってた。まあ、年パ>チケット代だったから、そこの費用が減ってるくらいかな。

でも一番は、インパしてどうのこうのっていうわけじゃなくて、パーク外でDオタライフ(メダルやフリーきっぷ集め)を楽しんだ時だった。

パークに入ったわけでもないんだけれど、

「Dオタたのし~!!!!」

って思った。やっぱね、空気が楽しいのよ。
そして、キャラクターのサインも解禁したのである。

缶バッジとアクキーのBOXで1万円前後して要らない手持ちが増えるよりも、そのお金でパークのグッズを買った方がよっぽど有意義だと思ったし、幸福度も高かった。そもそもそのお金でパークに入ってお釣りがくる。
そう言うと、「いやいや、やっぱりその分ディズニーで使ってるだけやん!」って思われそうなんだけど、ランダムグッズを買い漁るのと普通のグッズを買うのとでは大きな違いがある。

それに、なんでも買う! みたいな精神もなくなって、これは後々所在に困るかも……みたいなのは買わなくなった。

そんなわけで、ランダム品を買う二次元の推し活という生活は幕を閉じた。

今にして思うこと

今更ながら、推しがカッコいいとか可愛いから欲しいとか、そういうのが間違っていたんだなって思う。だって推しなんだからカッコよかったり可愛かったりするのは当たり前の話だ。

わー、かっこいい! 欲しい! って思って買ったけれど、推し自体がカッコいいだけであって、グッズ自体はどうなのか、その視点が欠けていたんだと思う。

例えば、たまに推しキャラじゃないけれど今回のこの子凄く好み! みたいなビジュアルのものってあると思う。きっと、そういう風に思うものだけを買い集めれば良かったんだなって。推しが素敵っていう、そういうフィルターを外して衣装が似合っているかどうかとか、推しというフィルターを外して、その人は魅力的に描かれているのかどうか。そういう風に考えられなかったから、闇雲に集めてしまったのかなと思う。

グッズは全て手放したわけじゃなくて、厳選したものを手元に残している。手元に残している子は、グッズ発表の段階で心を鷲掴みにされたものだった。言葉にするのは語彙力がなくて難しいけれど、欲しいの気持ちの度合いが違った。

分かりやすくいうなら、痛バを組みたいと思う缶バッジ、みたいなことなんだと思う……多分。推しがカッコいい! とか推しが可愛い! じゃなくて、これ凄く欲しい! って感覚みたいな感じだったかも。

ディズニーとその推しと、何が違ったのか

グッズを買うという観点で大きく違ったのは、購入の決め手に"推し素敵フィルター"抜きにしても欲しいかどうかだったと思う。

例えば、実写のグッズとかぬいばとか。顔自体は基本的には変わらないわけで(舞浜フェイスとかそのあたりの話は今は関係ないから触れない)、基本的に購入の決め手は「衣装が可愛いかどうか」とか「そのキャラクターメインのイベントかどうか」、「イベントが良かったから」とか、そのあたりだと思う。

だから、この衣装は別に惹かれないな~とかそういう風になんでも買ってたわけじゃなかった。というか、私はぬいばのお顔自体があんまり好みじゃないから特別な時しか買ってない。

イラスト商品だと、この絵は別に惹かれないからいらないかな~とか。

ちゃんとグッズとして、見る目を持っていたと思う。推しが素敵なのと、グッズが素敵かどうかはキッチリ分けて見られてる。

でも、卒業した作品はそれを持ててなかった。
きっと、それはひとえに焦りから来ていたのだと思う。

前述した通り、推しは高レートだったのでグッズ発表から1秒でも早く交換や譲渡の募集をすることが大事だった。出遅れただけで、まったく決まらないとかもザラにある世界だった。

私は、そういう意味では恵まれた環境にいたと思う。いつも交換してくれる方がいたり、ゆうふうちゃんとお取引したいと選んでくれる方がいた。決まらない苦労は少なかった方だと思う。でも、それでも出遅れないことが大切だった。そうなってくると、多分冷静にそれが本当に欲しいかどうかを見る目も鈍っていたんだと思う。

バーゲンに行ったらいらないものも買っちゃったとか、そういうのに近いのかもしれない。

後悔しているかどうか

してるかしてないかでいえば、後悔はしていない。

でも、集めすぎてしまったグッズを手放すのにかかった膨大な時間という意味では後悔はある。
だけど、お金と手に入れたことについては後悔してない。あの時、確実に私は救われていたし、楽しかったから。

多分そこで後悔しないって言えるからこそ、グッズオタとして沼ったんだと思うけれどw

それに、Dオタ活動においてもその教訓は生きていると思うから。

もし、また買うとしたら

最初に言ったようにここは備忘録でもある。そして、推し活をやめるっていう話なのにディズニー話も多かったにも関わずこのノートを読んでくれたグッズオタを辞めたい方に向けての言葉。

そのグッズ、推しの顔って完璧ですか?
ちょっとでも、何か思うことがありませんか?
推しっぽくない顔とか、ちょっと崩れてる気がするとかありませんか?
よくある顔つきをしてませんか?
似た感じのものは既に持ってませんか?

衣装は推しに似合ってますか?
その衣装ってもう他では二度と見られない衣装ですか?

既存絵で、色使いが違うだけとか背景が違うだけじゃないですか?

その顔ってほかでも使われていた顔なんじゃないですか? 服だけが変えられてませんか?

絶対に欲しいって、そう思って買おうとしてますか?


もしも、少しでもちょっと顔が~とかちょっと衣装はダサいけどとか、そういうことを思うのであれば、後にその「ちょっと」が大きくなります。何も引っ掛かることなく、絶対に欲しいと思ったものだけを買ったらいいなと思います。

でも、まだ買うことをやめられないのであればフリマサイトで推しだけを買うっていうのはアリだと思います。例え割高でも。
何故かといえば、発表されたときは欲しいと思っても実際届き始めたらそうでもなかったり情熱が失われていることってあるから。
発売日を覚えていて、実際のグッズの写真を見てそれでも欲しいならば買うっていうのも、成長のひとつだと思います。
まだ未練だったり、買わないことに対する後悔の予感がするならば、卒業の時ではないのかな、と私は思います。私はグッズを新たに買わないことも、欲しいと思ったはずの絵のグッズが完全に手元からなくなっても、後悔してないです。そうじゃないのに無理やり卒業するのはきっと辛くて無理です。

今まで全部買っていたのを、買う種類を減らせたら成長です。

手放せないものが100個あっても、5個手放せたら成長だと思います。

それが第一歩で、それができたら自然に少しずつもう一歩が踏み出せると思うからです。

もし、新たに予約するのをやめられないのであれば、手持ちの子を全部引っ張り出して、もうときめきを感じないグッズはないかを確認するだけでもいいと思います。

きっといきなりバッサリ切り捨てて卒業! みたいなのって難しいので一歩が踏み出せたらまた更なる一歩が踏み出せないか、確認していけばいいと思います。

ここを見てくれたグッズオタを卒業したい方が、後悔することなくグッズオタを卒業できますように。

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