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みんつく党定例スペース「こどもの人権」

5/13(月)20時~みんつく党の定例スペース(第1回目)がありました。
その内容を簡単にまとめ、私達みんおうの感想も述べてみたいと思います。

大津党首Xのポスト
音声のみが良い方はこちらへどうぞ
https://x.com/ayaka_otsu/status/1789973609152225286
みんなでつくる党公式YouTube
映像の方が良い方はこちらへどうぞ
https://www.youtube.com/live/h9uC_kUfnOU?si=D_PaIbso-iPjOLnR

◇はじめに

子供が幸せであることが、非常に重要である

◇児童相談所 一時保護所 養護施設の問題点

●体験者より児童相談所一時保護所の子供達への劣悪な対応について

一時保護所ではこどもの安全に確保を名目に、外出不可であり学校にすら行くことができない
教育を受ける権利侵害(義務教育の者は保護所の中で1~2時間勉強したりは出来る)
戦後直ぐに治安維持の為に作られた経緯があり、元々問題がある子供と一緒だったりする→リンチ・暴力など怖い
定員オーバーで多人数が詰め込まれる
入所した子供達が精神的な不安から手を何回も手を洗う脅迫障害やリストカットする子供もいる
生活が縛られる→“まるで刑務所のよう”
内部で虐待もある
施設ごとに運用が違い、施設長の考え方に依る→文科省・自治体それぞれの管轄する分野が変わってしまう
議員に直談判しても、改善は難しい
 
●家庭の貧困問題・ネグレクトなどの子供が多く保護所などにいる
   →いじめと直結することが多い

参考資料 児童相談所一時保護所 実態は?<NHK首都圏ナビ>
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20230414b.html 

◇トーヨコキッズ、グリ下の子供達の問題

・家庭・学校に居場所がないので集まってしまう→SNSで繋がってしまう 
犯罪に巻き込まれるようなことが多い→安心して居られる場所の提供
子供が安心していられる公的機関が必要
・貧困家庭の救済
補導されるだけでは解決しない

◇京都舞妓さん置屋問題

キャバクラのような状態になっている(舞妓さんがアフターなどをする)
 →元舞妓さんが告発している
・16歳の子供の家庭に置屋からお金を払っている
・16歳17歳のような未成年が大人とお風呂に入る→元々のダメな文化の引継ぎ
(客単価が下がっており、それを補う為に売買春のような事が行われている)
児童労働→労基で認められている 
・風営法→現行法でも取り締まることが可能か
・子供達を買う大人が問題→これも現行法の改正などで可能では
文化と法律の線引きをどうすればいいのか議論が必要

参考資料 元舞妓の告発から1ヵ月<文春オンライン>
https://bunshun.jp/articles/-/56163

◇宗教2世問題

・家庭内で最低限しか口をきいてはいけない等
家庭内・組織内でこども達が、自分で好きな事ができない

◇いじめ

・いじめは犯罪であっても未成年なので被害者は泣き寝入り→少年法改正

◇みんつくに対する要望

・みんつくには議員も現在おらず、しがらみがないので、少年法などについて語れるのではないか
・みんつくには、女性、子供からの搾取を無くさせる働きかけをして欲しい
 →人権問題に繋がる(移民問題なども含めて)
問題が国に届かない→みんつくから変えて欲しい
自民党には民意があるはずなのに、変えられていない
・みんつくからの新しい考え方が少子化問題解決にも繋がるのでは

◇里親制度の緩和化(パートナーシップ制度・週末里親制度の充実へ)

・施設ではこどもへの愛情が足りない事が多い

◇こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)→全国へ

・養護施設での環境整備・養護施設で育った事が普通になる社会へ

◇フランスはどう少子化を克服したのか→母親アシスタント(ベビーシッター)制度

・アシスタント1人に母親4人までアシスタントをすることが可能 
・国として制度化しており、認定資格があり補助金なども出る
・日本での0歳児など乳幼児の待機児童を減らせるのでは

◇その他

・ネットの普及により出来る事が増えたが、貧困家庭で子供自身がスマホを持てるのか
・学校へ外部指導員を呼び込むシステム作り
  国単位ではシステムがあるが実務向きではない。
  県単位でのシステム作りが必要→地方自治体の力を強くさせる事が必要
・ガザの虐殺について→パレスチナの人口は若者が多い、子供達が殺されている
   草刈り作戦→民族根絶やし 
   パレスチナ問題へ対して世界の大学生も立ち上がっている
   (コロンビア大学・ジュネーブ大学など)
・世界と比べて日本の現状はどうなのか調査して、みんつくとして提言を
・スイス→一日お母さんという制度がある

◇まとめ

・国連 こどもの権利条約について
  生きる権利 成長する権利 暴力から守られる権利 
  教育を受ける権利 遊ぶ権利 参加する権利
みんつくとしてはこれからもこの問題に取り組んでいく

《みんおうの感想》

・落ち着いた進行で聞きやすかった
日本には幅広い、子供の人権に対する問題が結構あると思った。
児相の一時保護所の子供達へ対する待遇が良くないと知り、これは必ず改善しなければならないと感じた。 
・子供の人権について 大津さん自身の子供時代の思いや、子供の未来を大事にしたいという思いを聞けて嬉しかった。
・なかなか結論の出し辛い議題だが、児童相談所での虐待やいじめは聞くことがある。 
貧困や犯罪が生んだ弊害とも言えるし、そこからまた非行に走りやすいと思う。由々しき問題に感じている。
・トー横どころかSNS内で売春があるわけだが、そこも生活環境が深く関わっているように感じる。
・ただ裕福だから何もないかと言えばそうではなく、人間は根本的に悪に堕落したい欲求などもあり、メディアによってその欲求を満たすべきだという洗脳を受けている部分もある。
・あけど幹事の現職時代の経験から以下のような言葉があった。
 「養護施設での教育実態を聞いた、施設長に委ねられている部分が大きく教育という面で文科相の目が行き届いていない状況がある」 
 「現在の目まぐるしい社会変化に教育が追い付いてない実態があり、[専門性のある外部指導員の必要性]を感じ、 県や国が一体となって各市町村に外部教員を派遣できるシステム構築を訴えて県議選に臨んだが思い届かず落選となった」
 あけど幹事は自身でも『ひろゆきさんと養護施設にpc配り』という企画をしていたので、説得力のある発言だと思った
・政治家としての法知識の必要な議論(舞妓さんの議題)に対しても積極的に党首サポートをしてくれるあけど幹事の姿勢が素晴らしかった
※みんおうからはテーマ選びについての意見が多かった
・テーマの幅が広いので、次回からはもう少し狭いテーマを掘り下げる方が良いのではと思った。
憲法の保障に関わる部分と、風営法などの条例や刑法に関わる部分が途中から混ざってしまって焦点がわかりにくくなったように思った。
・大きな枠として【こどもの人権】で括りながらも
 ネグレクト・孤独▶家庭環境の問題 
 教育受ける権利・いじめや差別▶憲法で保障される人権問題 
 施設の構造的問題▶行政
 などセクションを分けて進行した方がより深く議論が進むように感じた。
・スペースでスピーカーを募る方式だと複数の議題に分けて進行するのは難易度が上がるので回毎に【本日はこどもの人権を考える上で問題となっているネグレクトについて語りましょう】などテーマを絞ってしまっても良いと思った。

私達の記事を読んで下さり
ありがとうございます!
これからも、みんつく党や大津党首の事を
取り上げていきたいと思っています。
もし、この記事を良いなと思って頂けたら
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嬉しいです(*^^*)
          みんなでおうえん会一同

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