人生初EVO japanの思い出。
4/27.28.29、有明で行われた超巨大格ゲー大会、EVO japanに参加してきた。
EVOは昔から憧れでいつか自分もプレイヤーとして参加したいと思っていたので感無量だった。
はずだったのだが。
なんと、当日までほぼ全くゲームをしていないのである。
環境の変化とか龍が如くがおもしろすぎたりで(しかも3)鉄拳はおろか、メインのスト6まで全くプレイをしていなかった。
更に前日、オールナイトで映画を観てしまったおかげで、一睡もせずに会場入りをした。
格ゲーの神がいたらぶん殴られてそうなレベル。
つまり地で「勉強してねーw」と「寝てねーからねみーわw」を言ってしまったのだった。
ほんまにアホだと思う。
12:30から鉄拳、17:30からスト6というスケジュールだったので、一応鉄拳には間に合うように会場入り。
会場に入るとクソでかい大野さんと日高(ハイスコアガール)がお出迎え
でかいスクリーンには多種多様な格ゲーが映し出されており、自然とアドレナリンが放出される。
「あ、俺、evoに来たんだ・・・」
不思議と眠気は消えていた。
友達と合流して、しばらく時間があったので会場を散策。
気になっていた格ゲー2XKOをプレイ。
そしていざ、鉄拳の時間。
持ちキャラのフェンに大暴れしてもらう時だ。
まあ、しばらく触っていないのでかなり錆びついているんだけど。
余談だが、今回のevoはダブルエリミネーションなので、ウィナーズで負けてもルーザーズで泳げば2日目にいけるタイプの大会だ。
初戦の相手は海外の強豪っぽい人。
1P2Pを決めるときにじゃんけんをするんだけど、海外の人はもちろん最初はグー!なんて知らないわけなので、1.2.3で手を出すのがおもしろかった。
気になる初戦は敗退。
結構おしいところまでは言ったけど相手の方がばちこりと上手かったです。
ルーザーズを泳ぐしかねえ!ということでルーザーズ初戦。
動画があります。
というわけで、しれっと初勝利。
このあとスラムダンク最終話のように嘘みたいにボロ負けするんですけど、
ほぼ記念参加だった鉄拳で一勝できたのは本当に嬉しかった。
お昼ご飯を食べて会場をうろうろしているとなにやら人だかりが。
見ると野生のMenaRDを囲んでいるではないか。
生で彼のプレイを見れたのはこの後のスト6のモチベに繋がるのだった。
そして迎えた自分の出番。
俺のマリーザは果たして動くのだろうか。
否、マリちゃんを俺が動かすのではない。
マリちゃんが俺を動かすのだ。
マリちゃんがところせましと画面の中で大暴れをして、初戦はなんとか突破。
本当に好き勝手動かしていた。否、動いていた。
いけるぞマリちゃん!!
しかし続く二回戦、玄人が動かすJPに敗北。
ルーザーズ落ち。自身無くしたけど・・・。
しかし、まだまだマリちゃんは暴れ足りねえぞ!!!と言わんばかりにルーザーズ初戦を突破。
思えばこの春麗戦が一番ヒリヒリしてEVO全体通して一番楽しかったかもしれない。
続くラストの試合。
これを突破すればルーザーズで2日目に残れたのだが・・・
全く歯が立たずに完敗。
初EVOはここで終わったのだった。
コンディションは最悪だったが、結果は残せたのでヨシということにしておこう。
逆にコンディションが良かったらどうなっていたのか?
来年のEVOに期待である。
友人も1日目で散ったため、2日目は観戦モード。
格ゲーが好きな人しかいない空間で格ゲー上手い人のプレイをでかいスクリーンで見る。
こんな幸せが他にあるのか?としみじみと思ってしまった2日目だった。
続く3日目。
ギルティギア、鉄拳8、スト6の優勝が決まる日。
この日はコンディションが良かったので(めっちゃ寝たので)
カプコンブースのスト6勝ち抜きに挑戦。
2先5連勝するとなんとTシャツがもらえるという神イベント。
しかし、もちろん猛者も多く、勝てるわけが
いやめっちゃ勝ってる〜〜〜〜〜!!!
ブースのお姉さんに「お強いですね!大会出てたんですか?」って聞かれて「いや〜今日が大会だったら良かったすwデュフw」とかキモい返しをしたことを覚えている。それしか記憶にない。
大会に出たり、勝ち抜きをしてておもったけど、やる前は緊張するけど、
やってる時は本当に楽しいんだよな、格ゲー。
もちろん負けてくやっし〜とかもあるけど、それよりも楽しさが勝るイベントだった。
そして迎えたスト6のトーナメント決勝戦グランドファイナル。
大勢が見守る中、最強が決定する。
全員が固唾を飲んで、声を出して、応援する。
優勝はMenaRD
全員が一丸となって祝福する姿を見て
本当に格ゲーが好きで良かったと心から思った瞬間だった。
最後に、このイベントを運営していたスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。
最高のイベントを体験できたのは最高の人たちがいたからということを忘れてはいけない。
そんな、多幸感に包まれた3日間だった。
来年は絶対寝てから大会出るぞ