農学部って?
こんにちは〜みすです。
みなさんは「農学部」と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか?農業、畜産、酪農、、、ほとんどの人は大体このような感じだと思います。ひい祖母(これで言い方はあっているのか?笑)に大学の農学部に入った!と伝えると「お前は大学出るのに百姓になるんか!」と叱られたので特に年配の方はこのイメージが強いのかもしれませんね。
実は、農学部ってこれだけではないんです。私が今学んでいるのは 食品科学 という分野です。生物の代謝や免疫などの生物化学に加え、微生物学、畜産食品学、動物栄養学など食品の腐敗についてや栄養成分についてもまなびます。ただ、料理家とは異なるのは食品を「化学的な視点で捉える」という点です。
そのため、学生実験を行ってケルダール分解からタンパク質量を求めたり、脱脂粉乳を用いた実験を行ったりしています。そして、将来は大学院に進んだ後、食品開発に携わる人が多いです。
もちろん農学部には植物や動物などの生物資源について学んだり、ダム作りなど水に関係する物理的分野を学ぶ選択肢もあります。
化学系からフィールドワーク系まで、農学部には様々な分野があるということをみなさんに知っていただけたら嬉しいなと思います。
では!