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海外で全く伝わらない和製英語の言葉たち

この前外国人に英語で日本のクリスマスについて話す機会があったのですよ。

その時に

「日本ではKFCのチキンとショートケーキを食べるよ〜」と言ったら、

ショートケーキって何???😟

と言われたのです……!!!!

その時思わず頭を抱え、こう思いました。

ショートケーキ🍰も和製英語なのか!!!!と。

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和製英語って何?

和製英語とは、「日本で日本人により作られた、英語っぽいけど英語じゃない日本語の言葉」

和製英語(わせいえいご)は、日本語の中で使われる和製外来語[1]の一つで、日本で日本人により作られた、英語に似ている言葉。英語圏では別表現をするために理解されなかったり、もしくは、全く別物に解釈されたりする場合がある。

ということで、ショートケーキも和製英語であるため全く英語話者の方には伝わらない言葉というわけです。

ということで、今回は英語話者に全く伝わらない和製英語を紹介したいと思います。…私の勉強のためにも!😖

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1. ショートケーキ🍰

じゃあさっき出てきたショートケーキは英語で何て言うのかなと思い調べてみました。

sponge cake(スポンジケーキ)

strawberry sponge cake(ストロベリースポンジケーキ)

スポンジケーキ、なのですね!!

苺を前に付けて、ストロベリースポンジケーキと言うとより分かりやすいと思います🍓

ちなみに調べてわかったことですが、海外でショートケーキというとビスケットやラスクの生地のようなショートケーキとは全然違うケーキが出てきてしまうみたいです😱

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2. サラリーマン👨🏻‍💼

これは代表的な和製英語のひとつですが、知らない人も多いと思うので載せておきます!

サラリーマン(Salaryman)は、日本独自の言葉なので海外では全く通じません。

英語でサラリーマンは何というかというと…

office worker(オフィスワーカー)

です。

ちなみにsalaryはちゃんとした英語の言葉であり、「月給」という意味です。でもSalarymanは日本のみの言葉なので注意して下さいね!

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3. シャープペンシル🖋

学生時代、英語に訳す問題が出て一番覚えにくかったのがこのシャーペン。

そう、これも和製英語のひとつ。Sharp Pencilは日本の言葉です。

英語ではこう言います!

Mechanical Pencil(メカニカルペンシル)

うーん、やっぱり覚えにくい!なんでこんなまどろっこしい和製英語ができたんだろう!笑

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4. アルバイト👩‍🍳

アルバイトの話は英語でも話すことが多いので、ピックアップしました。

アルバイトも響きが英語っぽいけど、実はこれも和製英語なので英語では全く通じません。

ちなみに調べたところ、arbeitはドイツ語で「仕事」という単語で、そこから派生して出来た言葉らしいです。

アルバイトは英語ではこう言います。

part-time job (パートタイムジョブ)

その為、例えばですが「レストランでバイトをしていた」を英語で言うとこうなります。

I was doing a part-time job at a restaurant.

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5. ブックカバー📚

これも和製英語なのですね…知りませんでした。(というか本屋さんでバイトしてた時に普通に外国人の方にも英語で「ブックカバー付けますか?」って聞いてた…!)

ブックカバー自体が日本独自の文化ではあるのですが、英語のbook coverの意味は「本の表紙」。

なので、「本にブックカバーを付ける」はちょっとおかしな意味(元々表紙付いているのにまた表紙つける)に聞こえてしまうみたいです。

英語でブックカバーを言うなら、こう言うのが適切とのこと。

book jacket (ブックジャケット)

なるほど、ジャケットのように着脱可能なものという意味なのですね!🧥

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というわけで、ショートケーキをきっかけに和製英語を調べたまとめでした。

これ以外にもフライドポテト(フレンチフライ)やズボン(パンツorジーンズ)等、とにかく日本には和製英語が沢山あります。英語を学ぶ上では本当に紛らわしい言葉が多いので、よく注意する必要があるなと感じました。

ちなみに最初に話した「クリスマスにチキンとショートケーキを食べる」という話も、日本独自の習慣らしくめちゃくちゃびっくりされます。笑

世界って広いし違いが沢山あって面白いな〜


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