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メキシコの漁師とアメリカのビジネスマンのお話

慣れないスタバの一席で
今日は「時間」に関する本を1冊読んだ。

本の随所随所でなるほどなという関心と共に
やはり言葉と表現の重要性を学べた。

「時間」が有限である我々の人生だからこそ
我々はお金や物以上に「時間」と向き合っていくべきだと思った。
本書で紹介されていた「メキシコの漁師とアメリカのビジネスマンのお話」がものすごく気に入った。

街外れのとある漁師にある日
都会からやってきたビジネスマンがこう言った。
「なぜ自分たちの分しか魚を獲らないんだ。
もっと長い時間を仕事に費やせば商売の風呂敷を大きく広げることも出来る。そうするともしかしたら大金持ちになれるチャンスもあるというのに。」
すると漁師はビジネスマンにこう聞き返したという。
「貴方は仮にお金持ちになれたらどうしたいとお考えですか。」
「そんなの決まっているじゃないか。
豊かな生活を送るんだ。
死ぬまで困らないくらい稼げたら街外れでゆったり過ごせるんだよ!」

このお話は「時間」と「お金」
そして「自分の人生をどうしたいか?」という問いについて考えさせられると思う。

人生はゲームと違ってリセットする事は不可能であり、いつ「ゲームオーバー」が訪れるのかはわからない。
人生の終わりは人それぞれ異なる
「マルチエンディング」なので
自分で人生の意義を考える事が大切だと思う。

「時間」を大切に、しかし「時間」に支配されないように僕は生きていきたい。

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