0歳からの徳の積み方


7ヶ月のムスメは
究極の不都合や不快がなければグズることがない。


彼女の持って生まれた特性だろう。
眠りたい時に眠れる能力も然りだ。


どこへ連れ歩いても困る事がなく、
むしろどこへでも連れ回しすぎているくらいだ。

そんな彼女を連れて1週間実家に帰ってきた。
出生後も里帰りはしなかったので、長期で実家に滞在するのはこれが初めてだ。

自宅に両親が来て接することはあっても長くて半日だった。
その間ももちろん不快はほとんどないので、ぐずった事はなかった。

今回帰省して、初めて連続した日々を過ごした母がポロッとこぼした言葉が「0歳からの徳の積み方」だった。

この言葉の響きが私のツボだっただけなのだが、この言葉を筆頭に彼女の様子を言葉で残しておきたくてnoteを開いた。


ルーティン目線でいってみると
5時-6時ご機嫌起床ししばらく遊んで、オムツ交換、授乳
7時 着替え
8時離乳食
9時-12時の間に朝寝①、覚醒、遊び、朝寝②、授乳
(天気が良ければ散歩や買い物に連れて行かれる事もあるが、ベビーカーにしばらく乗っている間に寝て"しまう"。)
12-15時離乳食、遊び、昼寝、授乳
17時入浴、遊び、授乳
20時就寝

モデルコースの様な日々の中でも彼女は着実に成長していて、毎日新たな変化を見つけている。

何がすごいかって、これらのルーティンを概ね辿りつつ、その時々の自らの欲求をグズりで示さないことである。

感情や非言語的コミュニケーション目線でいってみると
眠くなってきたら目を擦り
服に顔を擦り付けてくる。
あくびをして
母乳が飲みたければ指吸いかハンドサインを見せてくる。
寝る体勢が整えば自分で寝る。


これらを見て私の母は言った。
来世のために徳を積んでるんかなぁ。と。

でも私は違うと思う。
彼女はすでに前世で徳を積んできたのだ。
だから今世に生まれ変わっても困惑せずに幼少期を生きられているのだ。そんな気がする。

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