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神様がくれた、貴重な10分間

11月1日
この時期にしては珍しく
暑い(笑)

暑いですが
日差しは気持ちよく
温かくて

とても気持ちの良い昼下がりでした

温かいので
うちのチワワたちを
散歩へ

目の前で
お母さんチワワが
おっちゃんのことを

日向ぼっこしながら
珍しく
尻尾をブンブン振って見ています

「撫でてほしのかな?」

そう話しかけると
喜びながら
甘えてきました

たくさん撫でて
顔もくしゃくしゃに撫でて(笑)
ふと、目を見てみたら

大粒の涙を流していました
涙を流しながら
一生懸命甘えてくれたので

おっちゃんも
お母さんチワワの期待に応えるべく
全力で撫でてあげました

気が済んだのか(笑)
尻尾をまた振りながら
散歩の続きへ

ウキウキで歩いている
その後ろ姿が非常に
可愛かったです☆

11月2日

いつものように
仕事に行く前は
一声かけていきます

「行ってらっしゃい」
と、言ってるように
おっちゃんのことを確認して

また、自分の小屋へ

全然元気だったのですが、

夕方
突然、お母さんチワワは亡くなってしまいました

仕事から帰り
家に着いた時に
亡くなったことを知らされました

朝はあんなに元気に走っていたのに
帰ってきたら
人形のようになってしまい

冷たくなっていました

でも、
最近体の調子が悪そうなのは
みんなで気がついていました

変な咳をしたり
いびきをかいていると思ったら
苦しそうに呼吸をしていたり

「大丈夫?」
心配して、声をかけても

辛そうな素振りを見せなかった

3匹の子供達を育て上げた
強いお母さんでした

頑張ってしまうのですよね
「私は大丈夫だから、子供たちの心配をして」

いつも、そんな感じでした

でも、
今思えば
体はガタガタだったのかもしれない

最近は寝てばかりでしたので
歩く時も
よいしょ!

という感じで歩いていましたので
異変にしっかり気がつけなかったのが
とても、悔しかったです

でも、
もし医者に見せたら
もう体が実はガタガタで

入院させることになり
そのまま、ずっと病院で最後を待つ
そういう結果になっていたかもしれません

お父さんチワワがいたのですが
病院で点滴まみれにして、衰弱するのを待つか
家で介護をしながら

衰弱するのを待つか

家族で決断を迫られたことがありました

家で介護をしながら、衰弱するのを待つ決断を家族でしました

そこで
おっちゃんも、
お父さんチワワの介護を全力でして

最後の最後まで
声をかけて上げて
旅立つ手助けができました

お母さんチワワは
自分の旦那さんが弱っていく姿を見てましたし
家族で介護する姿も見てましたから

心配かけたくない
そういう気持ちがあったのかもしれない

お父さんチワワの神棚があるのですが
ちょいと前から
その前で、よく寝るようになっていました

やっぱり
死を意識していたのかな
自分の体の異変に気がついていたのかな

今となっては、そう考えることができます

11月1日の
おっちゃんに甘えてくれて
撫でてあげて
泣きながら喜んでくれた

あの時間

もしかしたら、サヨナラのメッセージだったのかもしれません
あの涙は別れを覚悟した涙だったのかもしれない

あの時
10分間ぐらいでしたが
泣きながら喜んでくれたこと

お母さんチワワを
全力で撫でてあげたこと
甘えたい気持ちに全力で答えてあげたこと

本当にあの時間は
人生の中で
かけがえのない時間でした

あの10分間は
神様がくれた貴重な10分間だと
本当に感謝しかないです☆

お母さんチワワは
火葬も終わり

今は神棚で
お父さんチワワと一緒に並んでいます☆

突然、パッ!と
自分の命が尽きてしまったけど
すぐにお父さんチワワが

迎えに行ったはず
お母さんチワワを大好きだったので☆

2匹仲良く
天国でゆっくり遊んでほしいです☆

動物は死後
しばらくは耳は聞こえているという話しを聞いたことがあり

お父さんチワワが亡くなった時も
しっかり耳元で、今までの感謝を話すことができたので

お母さんチワワにも
しっかり、同じように耳元で感謝を話すことができたこと
本当に良かったです☆

2匹でどうか
うちの家族と残された
チワワの子供たちを

見守ってちょうだいな☺️

本当に今までありがとう😭

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