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試合巧者になろう

ミニロボの性能がある程度発揮されてくると、あとは試合に勝って勝って勝ちまくりたくなります。
今回はその試合に負けたのはロボのせいではない可能性を考えてみます。

十分練習しても、戦略で負けているこもとあります。
もうあとは練習のみと言い切れる状態にできるのが強さの入り口です。

2023年は圧倒的な強さで王者として君臨したチームがありましたが、ここに勝つにはどうすればいいか作戦を練っていこう。

試合運び

前後半2分づつという時間の中で、試合をどう組み立てるかも大事なポイントになります。

とはいえ、時間が短いので後半から本気出すというのは通用しません。できるだけ早いタイミングから得点できるのがよいです。
(3点差以上開くとなかなか逆転は難しい・・・)

基本戦略3選

・シュートを打たせない
・フリーにさせない
・こぼれ球を奪取する
問題はどうやってこの状態に持ち込むのかというところです。

余裕が出てきたら試合時間の使い方も考えていきたいですね。
応用的な戦略もいくつか見ていきたいと思います。


シュートを打たせない

そもそも打たれなければ失点の確率は相当下がります。
対策としては・・
・自陣のゴールと相手の間に入る
ゴールが見えたらシュートを打たれます。
特に壁際のボール処理から失点につながることも多いので、必ず自陣側からコンタクトするようにしてみましょう。

フリーにさせない

相手にボールを持って自由にドリブルされている時間を減らしましょう
対策としては・・
・相手から見て嫌な位置にポジショニングする
どの位置からでもシュートが打てるのは限られた人だけなので、基本的にはみんなシュートを打つタイミングが決まっています。
打ちたい場所に相手がいると避けるしかないので、ボールをこぼしたりミスする確率も上がります。
相手のシュートコースを潰しながら接近戦に持ち込みましょう。
抜かれると完全フリーで打たれるので難易度は高めです。(練習あるのみ)

こぼれ球を奪取する

自分がシュートを打った後、その勢いのままこぼれたボールを拾いに行っていますか?点が決まっていなければ試合は続行されています。
シュートを外して残念がっている暇はありません。すばやくこぼれ球を拾うことが次の大きなチャンスにつながります。
ボールの位置によってはキーパーが飛び出すことも検討します。 一発で拾えないとピンチになりますが、一時的に攻撃が2台にできるので一気に畳み込めるチャンスでもあります。
ボール保持率も高くなるのでシュートチャンスも増えます。

同じ動きばかりしない

右回り、左回り、前後の動きなど試合中に相手に見切られる可能性があるので、変化をつけるようにしましょう。(そのための練習も必要)
どうもシュートが決まらないというのは相手に読まれている可能性もあります。

あえて相手に渡す

角にあるボールは相手に拾わせるという手もあります。
押さえ込みは時間の無駄なので上級者ではよくみる光景です。
拾い出してもらったところを狙いすまして横取ります。
それを嫌がってクリアボールしても相手へのチャンスボールになることがあります。
シュートコースを絞れば決まる確率も減るのであえて打たせてこぼれ球を狙いに行くという高等テクニックもあります。


自分たちチームの特徴をはっきりさせておく

何が強みで、どこに欠点があるのか(よく失点するシーンやミスする時など)を把握しておきましょう。 過去の動画を研究するのが良いです。

2台のミニロボの役割として、攻守に分けたり双方攻撃型で守りを薄くすることもあると思います。それぞれ攻め方や守り方が変わるので、相手チームによっては相性の良し悪しも出てくるところですが、自分たちの強みを活かせる戦略を考えて戦ってみましょう。
実は頭脳戦で負けているかもしれませんし、頭脳戦でもっと勝てるようになる可能性も非常に高いです。
全員でボールを追いかけるダンゴサッカーは見かけませんが、どんな役割でどう攻めて守るのかを意識しながら普段の練習をしてみましょう!

最後に

言うは易し行うが難し・・・
あとは練習あるのみというところですが、次回は細かいテクニックについて見ていきたいと思います。戦略の次は戦術。

みんなもっともっと強くなれるよ!

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