石鎚山登山口、ロープウェイ乗り場下、4つほどある駐車場のその1つ。そこには名物おばさんがいる。 登山客又は観光客の車が通りかかるたびにそのおばさんは、道路の真ん中に飛び出してきて両手を広げ自らの駐車場に誘導するのである。 はっきり言って危ない。 むろんどの駐車場を選ぶかは自由なのだがついついその誘導に乗って入っていくと¥800の駐車料金を取られる。 ちなみに、その他の駐車料金は¥500である。 前回その手に乗ってまんまとやられた僕自身の経験を詳らかにしておこう。 前回、
雨男を自任する僕も、2週間も前から、いつも利用するyahooお天気の情報をにらみつつ、天気の崩れなどみじんも想定していなかった登山当日。ホテルの窓を開けると、しっぽりとこぬか雨ふる新緑の山間の風景が美しい朝だった。山をなめてはいけないのである。 しかし、つけたテレビのお天気情報でも空模様の回復を告げているしまぁ大丈夫でしょうという事にして、朝食を済ませた僕たちは今日の目的地である下蒜山登山口に向かったのである。 準備を整えたその時点で降っていないことを確認。登山スタートであ
もともとのルートを確認することは難しいが、始まりはわしの母親からだった。 利用しているデイサービスから母が発熱をしているので迎えに来てほしいとの旨、連絡を受けたわけである。 早速調剤薬局で高抗原検査キットを購入し鼻ほじほじを決行。あっさりと陽性の結果を得るのである。 認知を患ううちの母親の行動を制限するのはそれ自体無理と言って過言ではない。 言ったそばからと言うやつである。 母親を近所のかかりつけ医に連れていき、薬を処方してもらう。 そこからわしに感染しうちの奥さんにま
ご覧いただいている画は愛媛県西条市と久万高原町にまたがってそびえる霊峰石鎚山の石鎚神社頂上社での景色である。 本来ならその向こうに天狗岳と言われるそのピークを望める場所でありながらすっぽりとガスに包まれて視界がとれていない。天狗岳への登頂をあきらめた瞬間でもあるわけだ。 ”いしずっつぁん” 愛着あるいは親しみ、もしくは畏怖の念を込めてそう呼びならわされている石鎚山。 2年ほど前から登山という趣味に目覚めた僕としては、西日本最高峰と言われるこの山を制覇しないわけにはいかないだ