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映画「五等分の花嫁」感想

読む人によってはネタバレと感じるかもしれません。そういうことが気にならない方はそのままお読み下さい。




大丈夫ですか?




以下ネタバレあります
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個人の意思で決めること
他人の意思で決めると自分の人生が生きられません。自分の望むことと他人の望むことは違うからですね。

好きを信じる。
好きなら裏切られても悔いはない。好きじゃないより。

愛があれば見分けられる。
無堂教師の人、彼は自分の気持ちを満たすことだけを考えて、本当の意味で反省していない。謝罪は道具で、五月たちのことも自分の気持ちをスッキリさせるための道具としか見ていない。1人の人間として扱って下さい。リアルでもこういう都合のいい時だけ謝るフリをする人は見ていて腹が立ってきます。

屋台の男女喧嘩。
対応が精神的に大人です。 対立陣営でプライドよりも実利的な協力をする。ゲーム理論的に仲直りできればどちらもWIN-WINなのですが、相手が拒んだらどうしよう。身内の強硬派をどうしよう。 リアルでも良くあると思います。特に上の人ほど。  

上杉風太郎の決断力 
優柔不断は誰も幸せにならない。 もう決まっていたかも知れません。

姉妹のために遠慮する四葉
四葉の佐倉綾音さんの声がいい味してました。

恋愛手加減しない
個人的には、二乃には恋愛手加減しないことで四葉に本気を出してもらう。自分の気持ちを出してもらう。という側面もあったのではないかと思います。もちろん二乃本人の恋愛感情の方が大きいと思いますが。二乃から見ても四葉に本気になってくれないと負けた納得がいきませんね。プライド的な意味でも姉妹愛的な意味でも。

四葉の過去、四葉の完璧主義が裏目に出る。
三玖が歴史ゲームで好きでそこから興味もってやってる。無理してやってる人が好きでやってる人に勝てるわけない。遊びを作ることが、努力にもいい方向に働く。

映画で泣いたのは初めてです。とても楽しめる映画をありがとうございました。

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