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inagakijunya
あめんぼ生活 #19 『君が僕の心臓じゃ無いせいで』
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よく言われてるけど、本当に映画みたいな曲です。
BAKさん作曲の、会いたくても会えない「君」へ思いを手紙に綴ったラブソング、とのこと。
川崎鷹也さんの包容力あるお声がまた素晴らしく、、、お勧めしたい一曲
以下、歌詞
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花一つ置き忘れてた
声一つ伝えそびれた
夏茹だるアスファルトごと
香り立つあの日の匂い
泣いて大抵忘れられるよ
なんて謳ってくれる歌がある
でもねけどね
瞼に張り付いた会いたいは
消えないままで
花束を抱えている
伝えたい事、花ひとつ
君が僕の心臓じゃないせいで
君の手を覚えている
花二つ 入れ替わるたび
声一つ思い出す度
夏茹だる 陽炎を見た
風早む 入道の雲
拝啓なんて書きだせばいい
会えない会いたいを濡らす涙
でもねけどね 藍 滲む言葉を
書き記すと止まらなくて
花束を抱えている
伝えたい事、花ひとつ
君が僕の脊髄じゃないせいで
君に会おうとしている
あのね ごめんね まだ覚えている
汗ばんだ手を握りしめていた
どうせだったら教えてくれよ
君の忘れ方を
花束を抱えている
伝えたい事、花ひとつ
君が僕の静脈流れるから
僕は花を動脈に
心臓は君と二人
あの日から僕の中に
赤と青が出会う時
脈を打つ君の命
.......
『花束を抱えている
伝えたいこと花ひとつ』
って所が1番好き。
花のひとつひとつに伝えたいことが込められていて
それが花束になる程にある、
「伝えたいことが沢山ある」ということをこんな素敵に表現しているところに
心底ハマった。
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