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【エッセイ】もうひとふんばりの希望

いちばん最初のnoteに、こんなことを書きました。

“自分がつらいとき苦しいとき、救われたのは本だったから。
私も同じように、見知らぬ誰かに対して、
「私はここにいるよ」
「ひとりじゃないよ」
「大丈夫だよ」
って伝えたかったんだろうな、って。

会ったこともない人の言葉や物語に、自分が救われたように、
私の言葉が、世界のどこかでギリギリ踏ん張っている誰かに届いて、
私がここにいることで、誰かをちょっぴり元気にできたり、
幸せを感じてもらえたりしたら嬉しいです。”

それから半年以上が経ちました。

日記を書くときも、詩やエッセイを綴るときも、お仕事として文章を書くときも、
「あ、やっぱり、ここは変わってないな」
と感じています。

もちろん、愛情だったり応援だったりの思いはこめられているのだけれど、
いちばんしっくりくる言葉は「希望」。

私がいちばん伝えたいのは「希望」なのだと思います。

世界中を照らすようなものじゃなくて、
受け取った人が、ちょっぴり明日が楽しみだと思えるような。
もうちょっとだけ、頑張れるような。

「もうひとふんばりの希望」を、あなたに贈りたい。

そんな言葉を紡ぎ、届けられる私になりたいです。

日記も綴っています。ご興味あればどうぞ。 文章版↓ https://www.facebook.com/profile.php?id=100046922851829 音声版↓ https://stand.fm/channels/621c021362fdf0d800c27a07