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20代前半に海外旅行をして感じていた気持ちとは違う気持ちの変化がありました


こんにちは。
27歳旅行好きのminiです。

最近、ありがたいことにお休みをいただき、続けて海外旅行に行く機会がありました。

その中で、20代前半の大学生の時に海外旅行していた時とは異なる感覚を得たのが新鮮かつ、やや不安に思いました。

今回は「20代前半の時の大学生の時」の海外旅行と「社会人、20代後半」での海外旅行での感じ方の違いを書きます。

ややネガティブに捉えられてしまう表現もあるとは思うのですが、率直な気持ちを書きましたので、「嫌な気持ちになりそうな人」は読むのを控えていただけると幸いです。

ただ、27歳の今に感じた気持ちも、自分の大事な経験として、これからの海外旅行の楽しみ方を考えていけたらいいなと思っています。

海外旅行で得られるもの

海外旅行が好きな人には「別の自分になれるかもしれないという気持ち」も要素としてはあるのではないかと思います。

また、海外旅行は景色や料理を楽しめると同時に、「自分にできることが増えたかも」と思えることも副産物だと思っています。

上手くいかないことも多いし、でもその中で普段の日常では得られない経験を得て、自信を得ることが出来て、また、「私もこうなることができるかも!」と未来に期待をさせてくれるから海外が好きです。

例えば、「英語が通じた」など些細なことで「成功体験」を積み重ねることが出来ます。

日本で生活していると上手くいかないことの方が多くて、でも海外にいけば1から始められる気がして。リセットしてやり直せる気がして。

私にもこんな未来があったかも。今からでも変わっていける大丈夫かも。と思わせてくれるそんなところが魅力ではないでしょうか。

↓以前、こんな記事も書いてみたのでぜひ見てください。


20代前半の時の海外旅行で感じた気持ち

20代前半のころは、上述したような「成功体験」を多く得ることができたと思います。

世界をまだ知らないゆえの積み重なる初めての経験たちが、「無敵の自信」を与えてくれることができました。

持つことができるのも20代前半の醍醐味ではないでしょうか。
言語はもちろん、自分への自信という意味です。

具体的には「若さ」「美しさ」「言語」「自由さ」など自分が積極的になれる武器はいろいろとあるかと思います。

それを無条件に感じて「旅行そのもの」を好きになれていた自分がいました。

27歳になってから感じた気持ち


端的に言うと、「20代の頃のあの時の純粋に楽しめていた気持ちが尊くて恋しい」と少し思いました。

今は、旅中の楽しいことももちろん浮かびますが、旅が終わった後の仕事のこととか将来のことが頭によぎる瞬間が増えたように思いました。

また、行った経験が増えたからこそ、「この景色、あの場所と似ているな~」など、「初めて見た!」という気持ちとは異なる感想が出てきました。

このような感動の閾値について中学生の時に副校長先生が学校誌で書いていた言葉が今でも印象に残っています。

感動することは年を重ねるたびに減っていくもの。だから中学生の今のうちから「感動の最大値」を上げていきましょう。

27歳となって自分を取り巻く環境も見てきた景色も増えてきて。
もちろん年齢だけではなくて今自分が置かれている環境の変化なども大きく影響しているとは思います。

旅行を純粋に楽しむ以外に考える要素が増えてきたことが現実です。

仕事のことを考えながら見上げたエッフェル塔

SNSとの付き合い方も変化

旅行に行くと、ついインスタを更新したくなります。
私は今の状況を自慢したいわけではなく、「こんな素敵な場所があるから知ってほしい」「インスタに自分の行った時の新鮮な気持ちを記録しておきたい」と思うのでアップするタイプです。

しかし、今回はアップを躊躇する自分がいました。

学生の時には、
「みんなもよく旅行に行っているし、インスタを上げているから目立つことはなく、大丈夫。」
という同調圧力をプラスに捉えた気持ちでアップできました。

しかし27歳ともなると、自分の周りの人の環境も大きく異なっています。
みんな仕事をしたり家庭を持ったり。
人の環境は大きく分岐しています。

自由に空いている時間を見つけて「海外旅行」に費やす時間とお金を費やしていた20代前半の頃とは環境が違いますよね。

その自分とは異なる環境の人たちの気持ちを考えてアップするのに躊躇しだしました。

それでも、はじめは日本とは違う環境や空気、景色にテンションが上がって更新するものの、リアクションや返事の対応が気になってしまい、せっかくの大事な時間を邪魔されている気分になる。
でも思い出は記録しておきたいとおもう。
その矛盾がやや重荷になった自分もいました。

旅行中のSNSとの付き合い方は人によって色んな意見はあると思います。が、わたしのように人の目を気にしてしまう人からすると悩み物です。

「考えすぎ」「自分の好きなようにアップすればいいよ」と言ってくれる友達もいますが、人によってとらえ方は大きく異なるので旅行とSNSの付き合い方も考えながら、プラスに考えてSNSと付き合っていきたいと思いました。

最後に

いろいろと書きましたが、こういう気持ちを持ったことも27歳の新鮮な記録、だと思っています。
年齢を重ねて感じる気持ちに変化があることも醍醐味だと思っています。

決してネガティブではなくて、違う楽しみ方を見つけつつ、感動の最大値を上げて、これからも旅行を楽しみたいと思っています!

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