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5~11才のお子様がいる保護者の方へ

米国では、ファイザー社ワクチンの5歳から11歳の小児への接種に対して緊急使用許可を承認(2021年10月29日)されました。
日本においても、ファイザー社より11月10日に薬事申請がされました。

承認されるのかどうか、実際に開始されるのがいつになるかは分かりませんが、始まってから考えようと思っていると、多分、流れに巻き込まれます。

接種開始のタイミングで第6波にあたってしまうと、ちょっとしたパニックになってワクチン接種一択になってしまうかもしれません。
検査陽性者数の落ち着いている今のうちにしっかりと情報収集してください。

ちなみに、あれだけテレビで子どもへの危機感を煽っていた第5波の時期でさえ、愛知県での子どもの重症者数はゼロでしたし、長崎県でも入院されたお子さんはいませんでした。その事は下記動画内(収録日:2021年9月25日)で確認できます。

森内浩幸教授(長崎大学・日本小児科学会理事)
「新型コロナに関しては長崎で医学的な理由で入院した子供はまだいません。」(18:20)
今でも弱毒です。だって現に子どもは風邪以下です。症状がない人もいっぱいいる」(2:38:00)
小島勢二名誉教授(名古屋大学)
「(愛知県では)第5波の時期でさえ子どもの重症はゼロ」(55:24)




子どもの入院には社会的措置としての入院もある、という事も知っておいてください。入院している子どもがすべて重症である訳ではありません。社会的措置としての入院というのは、家族が感染して入院し、子どもはPCR検査では陽性だが発症はしていない。しかし、家に一人でおいておくわけにはいかないので入院させる、というようなものです。


厚生労働省のホームページで週一でUPされている「国内発生動向」年代別の重症者数等の情報が分かるのでオススメです。マスメディアからの情報で不安になった時にはそちらもチェックしてみてください。(国内発生動向の検索方法は後日記事にする予定です)


それから、私も最近知ったのですが、予防接種・ワクチン分科会の資料も参考になります。
2021年11月15日 第26回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会  
資料2 👇 59ページ・62ページ目

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000857944.pdf

イスラエルでさえ、2021年11月1日時点で、 5歳から11歳までの小児への新型コロナワクチン使用は(一部の例外を除き)承認されていません。

スクリーンショット (1000)

2回目接種後「約2か月」の追跡期間において安全性が示されたと報告されています。テレビでは今後「安全性は示された」とのみ、繰り返し伝えてくるかもしれません。でも、子どもの将来がかかっています。安全性を確認するのに、「約2か月」が十分な期間かどうか、よくよく考えてみてください。

●臨床試験に参加した5-11歳の子どもの人数は2,285人です。うち、ワクチン接種群は1回目:1,151人、2回目:1,501人です。もし、2,000人に1人とか、3,000人に1人とかに出現する重篤な副反応があったとても、この臨床試験期間中には捕捉出来なかったかもしれません。

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私も全く詳しくないのですが、生化学工業株式会社様のホームページを見ると、一般的な臨床試験期間(第Ⅰ相から第Ⅲまで)は3~7年のようです。👇


副反応検討部会のページも参考にしてみてください。
少し前の記事になってしまいますが、副反応検討部会の資料の探し方を記載してあります。👇良かったら参考にしてみてください。




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