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気になる楽器・機材・ソフトの紹介 ~お手軽から殿堂入りまで~

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Webブラウザで簡単に操作できる楽器から、フィジカルで実際に手足で操作するものまで、古今東西の楽器を取り上げるマガジンです。 音の面白さを優先しますが、時にセール情報なども含みま…
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#DTM

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#気になるギア : ZOOMの多機能ミキサー"LiveTrak L6"

ZOOMがは、音楽・音声を簡単に録音・編集できる多機能ミキサー/レコーダー"LiveTrak L6"を発表しました。DTMにもバンド活動にも、モジュラーシンセ演奏にも幅広く活用できそうな一品! ■主な特徴 1. microSDカードを使って音を録音。カードのフォーマット(初期化)も簡単にできるので、スムーズに使い始められます。 2. ZOOM LiveTrak L6には、マイクや楽器を直接接続できる多くの端子があります。友達と一緒にバンドの演奏を録音したり、学校のプロジェクトでナレーションを録音したりするとき、簡単に接続して使うことができます。 3. 音量だけでなく、音のトーン(高音・中音・低音)や、左右の音の位置(パン)も自分好みに調整できます。クリアでバランスの良いサウンドを作り出すことが可能です。 4. 録音した音をボタン一つで再生できる「サウンドパッド」という便利な機能があります。自分で録音した音を瞬時に再生できるので、オリジナルの音を作って楽しく演奏できます。 5. 専用アプリ「L6 Editor」を使うと、ZOOM LiveTrak L6をスマホやパソコンと連携して、録音した音を編集したり、保存した音をより細かく管理できます。また、パソコンに接続すれば、音楽制作ソフトとも連動して、より本格的な音楽制作も可能です。 誰でも簡単に使えるだけでなく、プロ並みの音質や機能を提供してくれる製品です。録音や音楽制作を始めたい人にピッタリのアイテムです。 ■HP https://zoomcorp.com/ja/jp/digital-mixer-multi-track-recorders/digital-mixer-recorders/livetrak-l6/ ■Amazon https://amzn.to/3zn28N4

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音楽制作ライフを根本から変えそうなソフト"Life"を即買い。サンプリングからビートメイクまでの導線が超スムーズ

誰かが用意してくれたサンプルパックや、プラグインの音源ライブラリは、便利です。でもどこか、「誰かの音」の力を借りているので、使うのはほどほどにしておきたいな、という気持ちを同時に抱えていました。 XLN Audioがリリースした新しいビート制作のワークステーション"Life"はそんなモヤモヤを解消し、音楽制作ルーティンのありかたも根源から変えてくれそうです。 スマホやタブレットなど、手持ちのiOS/Androidデバイスの専用アプリで日常音・生活音・琴線に触れた音たちを録音。すると、ラップトップ上の"Life"に自動で同期され、超スムーズに「自分のサンプリング音源」で音楽制作をキックスタートできます。 それまでの、「携帯端末で録音して、ケーブルをPCに繋いで、ファイルを格納して、DAWを立ち上げて・・・」というあれこれをスキップしてくれるわけです。 通常$149のところ、Intro offerで$109で販売されています。 はい、即買いしてしまいました。これを使ってグイグイ音楽制作していこうと思います。出会った音たちを使って! https://www.xlnaudio.com/products/life

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Ableton Live 12が楽しいアップデートにあふれているらしい

ので、早速恒例の予約購入をしました。 来年の正式リリースが待ち遠しい! 個人的には、アルペジオやリズムパターンの生成支援ツールや、今まで以上に複数の情報を同時に表示できるってあたりが気になっています。 https://www.ableton.com/en/live/

リズムもメロディもこれ一台! Rolandの新しいシンセSH-4dが気になる (23/03/10発売予定)

こんにちは、こんばんは、Minimal Order(ミニマル・オーダー)です。日頃はAbleton LiveやFenderのエレアコ、Spliceなどを用いて音楽を制作しています。仕上がった音源は、SpotifyやApple Musicなどに公開しています。 はじめにRolandから、気になるシンセサイザーが出ました。 その名も、SH-4d。発売予定は2023年3月10日なので、この記事を書いている今は、国内未発売です。 SH-4dの紹介サイト 一台でなんでもかんでもで

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ずっと気になっていたRoland T-8 BEAT MACHINEが在庫復活していたので新年初オンラインお買い物

Rolandがリリースしているとてもハンディな音楽ガジェットAIRA Compactシリーズ。中でもビート作りに長けたt-8が欲しいなぁとずっと気になっていたのですが、欠品が続いており入手できずにいました。 それが昨年末からじわじわ在庫が戻りつつあるようで、ようやくゲット! 遊び倒して作品作りに活かせればと思っています。 冒頭の動画は、瀬戸弘司さんによるデモ演奏です。 ■ROLAND T-8 BEAT MACHINE AIRA COMPACT https://amzn.to/3WZnvdj

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廉価で高音質なオーディオインターフェイスの代名詞MOTUが新製品"M6"を公開

MOTUがMシリーズに新製品M6を投入。Type-C接続のオーディオインターフェイスです。 同製品は4つのマイク入力、2つのヘッドホン出力、ループバックチャネルを備えており、音楽制作だけでなくストリーミング配信などにも適している仕様です。接続可能な端子が大いにも関わらず、躯体のノブやボタンは整然と並んでいてシンプルな印象です。 M4を愛用している身としては気になる一品。 ■M6 / MOTU https://motu.com/en-us/products/m-series/m6/ ■MOTU introduces the M6 USB-C audio interface / Gearnews https://www.gearnews.com/motu-introduces-the-m6-usb-c-audio-interface/

いぶし銀のビンテージピアノ音源"The Real Piano"が期間限定で無料 #KontaktPlayer #2GB

昨日に引き続き音楽制作用の音源をご紹介。 本日ご紹介するのはStraight Ahead Samplesが提供する"The Real Piano"というサウンドライブラリ。期間限定で無料ダウンロード可能です。こちらは無料のKontakt Playerと互換性があるライブラリ。 一般的なピアノのサウンドライブラリが、コンサート用のスタインウェイなどをモデルにしたクリーンなサウンドであるのに対し、「The Real Piano」は、ジャズクラブの地下室にある古いピアノのような

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Zoomの新作マルチトラックレコーダーR12はFMシンセ機能付き!?

ハードウェアのマルチトラックレコーダー(MTR)っていいですよね。 どうしてもDAWやパソコンを触りすぎてしまうので、パソコンから離れて音に手触り感のあるMTRで制作したくなる時があります。 最近みつけたZoom社のMTRなんかはFMシンセが搭載されているらしく、面白い進化を遂げているなぁと思いました。 欲を言えば、カセットテープの4トラックレコーダーを手に入れたいのですが、生産終了していると、もうかなり希少で価格も高騰していますね。 ■Wait, Zoom’s new R12 multitrack recorder is also an FM synth!? / musicrader https://www.musicradar.com/news/zoom-r12-recorder-fm-synth ■Zoom社公式HP - R12 https://zoomcorp.com/en/us/digital-mixer-multi-track-recorders/multi-track-recorders/r12/ ■Luisito Quintero & The Zoom R12 Multitrak https://youtu.be/0UYOUG6Qnis

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Aphex Twinがデザインした無料のサウンドサンプル操作ソフト"Samplebrain"を導入してみたい

Aphex TwinがデザインしたSamplebrain。 サンプル音源を小さなビットの「脳(brain)」に切り刻み、類似性によってネットワーク化。ある音を別の音で解釈/再構成することができるというもの。 最新のApple M2も動作するらしいです。これは説明を読んだり観たりするより触ってしまうほうが理解が早そうだ。 ■Samplebrainのダウンロードページ https://thentrythis.org/projects/samplebrain/ ■Free sample mashing with samplebrain, by Aphex Twin and Dave Griffiths / cdm https://cdm.link/2022/09/free-sample-mashing-with-samplebrain-by-aphex-twin-and-dave-griffiths/

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ぶっといベース音を作れるプラグイン"SubLab"がセール中なのでゲットすることにしました

トラップやヒップホップで多様される図太く地鳴るようなベース音作りに適したプラグイン"SubLab"。時々セール担っているようですが、またセールの時期がやってきたようなのでこれを気にゲットしようと思います。 ■SubLab on Plugin Boutique https://www.pluginboutique.com/product/1-Instruments/4-Synth/5409-SubLab ■Sublabとサブベースと三郎 / midrynk@DTM#Electronic music https://note.com/midrynk/n/nea5429907b44

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Moogが廉価なシンセMavisを発表。Moogなのに$349!円安だけど

Moogのシンセサイザーといえば二桁万円以上がザラの世界ですが、5万円を切りそうな廉価シンセサイザーMavisが発表されました。 これは気になる。。。 ■Moog公式 - Mavis https://www.moogmusic.com/products/mavis ■Engadget https://youtu.be/fj9z0bG6hAs

南極から熱帯雨林まで、膨大な自然環境音源集"The Climate Sample Pack"が無料公開(538MB)

2011年に結成されたDJによる環境保護/活動家グループのDJs for Climate Actionが、膨大な量の貴重な自然環境音を収録したサンプルパックを公開しています。 ダウンロードページダウンロードは以下のページの"DOWNLOAD THE SAMPLE PACK"というボタンからどうぞ。 というわけで、制作活動に使ってみたいなと思って忘れていたサンプルパックのこと、記事にしてみました。 出典Cover photo by 66 north on Unsplash

Orcaというかわいいライブ・コーディング環境用のプログラミング言語を見つけたので、近々購入したい

こんにちは、Minimal Orderです。 最近"orca note"という新曲を出したことも手伝って、orcaという単語に敏感なのですが。 その甲斐があってか(!?)、Orcaという面白そうなプログラミング言語を見つけました。見た目も、音もいい感じなので、近々買ってみたいなと思っています。(ちなみにorcaとはシャチという意味です) いろんな人が動画を上げていて面白い! どうやらこのOrcaは、プログラミング言語であり、オーディオインターフェースにMIDIやOSC、

新しいシンセplayboxを手に入れたので即興演奏を収録してみた

Native Instruments社が新しく発表したplayboxというシンセが最高に変態すぎて気になっていたので、キャンペーン中に早速購入してみました。 ランダマイズ機能でシンセ音を合成するだけでもヤバい音(語彙力)がします。タノシイ!!! どうやっていじるかは、Native InstrumentsのYouTubeチャンネルに詳しいです。英語ですが、パラメーターを触る様子もわかりやすいので、雰囲気がつかめるかと思います。 参考キーボードもミニマルで洗練されていて素敵