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好きな楽曲の紹介 #トラックメイカーのおすすめ曲

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その日、その週、その月、その年、その十年。心を射抜かれた音楽を束ねてマガジンにしています。 ご紹介楽曲は、Spotifyのプレイリストとしてまとめています。 https://o…
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#本日の一曲 : Elkka - "I Just Want To Love You"

UKカーディフ出身のDJ・プロデューサーElkkaより、楽曲"I Just Want To Love You"をご紹介。少しダークで、メランコリックで、心地よい疾走感がある。そんな絶妙なバランスの虜になりあした。 同楽曲は彼女のデビュー・アルバム"Prism Of Pleasure"に収録されています。BurialやCaribou,Four Tetなどが好きな方は特に要チェックだと思います。 今回は同楽曲をBonaccia Recordsのプレイリスト"Nocturnal Roadtrips"に収録しました。思索にふける散歩や、仲間との夜のドライブに合う楽曲を編纂しています。 → https://open.spotify.com/playlist/4tnff2blPWldwhnVMXgrzq ■Elkka - "Prism of Pleasure" on Bandcamp https://elkka.bandcamp.com/album/prism-of-pleasure ■Elkka on SoundCloud https://soundcloud.com/elkka

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#本日の一曲 : Ferdous - "Clear Blue"

オランダを拠点に活動するプロデューサーFerdousより、楽曲"Clear Blue"をご紹介。まだネットに情報が少なく、正確に深く理解しているわけではないですが、ハイパーポップやラップ、J-dilla的ビートなど、縦横無尽に組み合わせてユニークさに昇華していく様は圧巻。ジャケもかっこいいなぁ。 同楽曲は2月にリリースされたばかりのホヤホヤ新作EP"Dreamland"に収録されています。( https://ferdousmusic.bandcamp.com/album/dreamland-2 ) また同楽曲を、Bonaccia Recordsのプレイリスト"Beat Maze"に収録しました。ジャンルの垣根を壊すような挑戦的な同楽曲を編纂しています。 → https://open.spotify.com/playlist/1uWojCqa3cctxGjy1NvXRN ■Ferdous on Bandcamp https://ferdousmusic.bandcamp.com/

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#本日の一曲 : Burial - "Rough Sleeper"

UKのプロデューサーBurialによる2012年の楽曲"Rough Sleeper"。 初期Burialのダークなビートとミステリアスなサンプリング音がクールな一曲です。 同楽曲を含むシングル"Truant/Rough Sleeper"のCDが、Bandcampにて再発されたようで、ちょうど本日ニュースリリースされていました。 https://burial.bandcamp.com/album/truant

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#本日の一曲 : Open Reel Ensemble - "MAGNETIZE"

東京を拠点に活動するOpen Reel Ensembleの新作EP"MAGNETIZE"より、タイトルトラックのMVをご紹介。 磁気テープの心地よいゆらぎと、刺激的な歪みが独創的な世界を織りなすパフォーマンスは必聴であり必見。UKより映像監督Thomas Beswickを迎えた同MVは一つの映像作品としても超クールに仕上がっています。 ■公式HP https://openreelensemble.com/ ■Open Reel Ensemble on Bandcamp https://openreelensemble.bandcamp.com/album/magnetize

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#本日の一曲 : Moderat - "COPY COPY (Logic1000 & Big Ever Remix)"

モードセレクターとアパラットによるスーパーコラボユニットModerat。2017年から5年ぶりに活動を再開し、昨年4枚目のアルバム"More D4ta"をリリースしました。同作収録の楽曲"COPY COPY"のLogic1000とBig Everによるリミックスがこれまた最高の出来栄えだったのでピックアップ。 ツアーや旅行が中止されていたコロナ下真っ只中で制作された同作は、孤独感や情報過多の問題と格闘した作品。メンバーが数ヶ月間時間を共にしながら、モジュラーコンポジションや、フィールドレコーディング、その他奇妙なサウンドに飛び込み、ゆっくりとアイデアを具現化していったのだそう。 歌詞の多くは、メンバーのリングが幼い娘を連れてベルリンのゲーマル・デガレリー美術館に頻繁に通い、未来を憂いながら名画に救いを求めていたことに由来しているそう。 ■MORE D4TA on Bandcamp https://moderat.bandcamp.com/album/more-d4ta

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#本日の一曲 : Electric Jalaba - "Daimla"

西アフリカにルーツを持ち、UKを拠点に活動するシモ・ラグナウィを中心に活動する4人組Electric Jalaba(エレクトリック・ジャラバ)が2021年にリリースしたデビューアルバムより"Daimla"をご紹介。 トランシーでダンサブルな絶品アルバムです! ■Electric Jalaba on Bandcamp https://electricjalaba.bandcamp.com/album/el-hal-the-feeling

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#本日の一曲 : Genious Of Time - "Sunswell"

今回ご紹介するのは、スウェーデンのデュオGenious of Time。 2022年にトルコのレーベルから出したEP"Sunswell"より、タイトルトラックをピックアップします。 EPそのものは既に廃盤となってしまっているようですが、終盤にかけて刻々と変化する繊細で美麗なアルペジオが圧巻の一曲。 https://oathcreations.bandcamp.com/album/sunswell https://tobirarecords.com/collections/new/products/genius-of-time-sunswell-12

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#本日の一曲 : Howie Lee - "The Wriggled Wind"

北京を拠点に活動するプロデューサーであり、レーベルDo Hitsの共同設立者でもあるHowie Leeによる2020年の作品。EP”7 Weapon Series”の収録楽曲。 現代的なエレクトロニックと伝統楽器を自然に融合させていく様は本当に刺激的でこれから先何ヶ月も彼の音楽を掘ることになりそうです。 音楽メディアfnmnlにて2018年のインタビューを読むことができます。 特にこちらのパートにはハッとさせられました。 -- 伝統的なものがクールではないと思うのは、本当にクールなものを実際に見たことがないからという理由だけで、それは常に表面上にあるわけではないからね。精神性から感じることが必要だね。第2に西洋に実際行ってみて、クールではないものもたくさん見てきたわけだ。僕は文化が植民地主義であることに気づくまで、音楽がほとんど西洋のものであるかのように教育されてきたし、けど今は彼らが作ってきた枠を壊して、「我々」の方法で音楽を作ったり演奏する必要があるのかなと、それはとても難しいけどね。僕はある種の快適なゾーンでもある「枠」から抜け出すのが楽しいんだよね。 -- https://fnmnl.tv/2018/12/29/65483 より 【出典】 ■Howie Lee - "7 Weapon Series" https://maloca.bandcamp.com/album/7-weapons-series ■【メールインタビュー】Howie Lee | 中国のように制限されればされるほど、音楽はかけがえないものになる / fnmnl https://fnmnl.tv/2018/12/29/65483 ■北京で急成長中の新進気鋭アーティストが、伝統と革新を融合させたSketchについて語る。 / Native Instruments https://blog.native-instruments.com/jp/hear-howie-lee-put-a-modern-spin-on-traditional-chinese-sounds/

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#本日の一曲 : O'Flynn x Frazer Ray - "Tando"

ロンドンを拠点に活動するO'Flynn(オフリン)とFrazer Ray(Soundbwoy Killahより改名)によるコラボアルバム”Shimmer"がリリース。 身体を動かさずにはいられないダンサブルな楽曲が詰まっています。 2人曰く "スピードガレージからブレイク、ハードコアまで、UKダンスミュージックシーンを愛し、アンダーグラウンドカルチャーとジャンルに対する膨大な知識と敬意から誕生した” "ロックダウン中に音楽を作ることは、僕らにとって一種のエスケープだった。ビデオゲームをしたり本を読んだりするのと同じで、ただ別の場所に連れていってもらいたかったんだ" のだそう。 O'Flynnはここ数年の活躍がめざましく、Four TetのBoiler RoomやJames BlakeのBBC Radio 1 Residencyでプレイされている。ロンドンのクラブFabricのコンピレーションシリーズではBonoboのミックスに組み込まれ、Bonoboのアルバム収録曲「Otomo」でコラボしているなど支持を得ている。 ■Shimmer on Bandcamp https://oflynn.bandcamp.com/album/shimmer

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#本日の一曲 : Elephant Gym - ”凝視 (聖德宮 Version) - WINDIE 收OUT!”

今週あたり、ライブの熱量の凄さにより映像がバズっていた台湾のポスト・ロックバンドElephant Gym(大象體操)の新曲。大好物サウンドでした。 そしてミュージックビデオの方も、色味といい、スモーキーなノイズといい、むちゃくちゃカッコよく仕上がっています。 偶然にも2日連続でポストロック関連の記事でした。 ではまた。 ■Elephant Gym on Bandcamp https://elephant-gym.bandcamp.com/

#本日の一曲 : WEMA - "WEMA SONG"

New York、Bagamoyo、Lononを結ぶ音楽プロジェクトWEMAがアツいNew Yorkを拠点に活動するPhotay、Bagamoyo(Tanzania)のMsafiri Zawose LondonのPenyaがコロナ下という制約を受けながらもグローバル・コラボ・プロジェクトWEMAを結成。 4月にリリースされるフルアルバムより、先行シングルWEMA SONGを公開しました。 かねてからPhotayの有機的で程よくトリッキーなサウンドが大好物だったのでして。彼

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#本日の一曲 : Burial x Four Tet - "Nova"

満を持して配信版がリリースされました。 BurialとFour Tetによる10年以上前のコラボ曲"Nova"そして"Moth"の2曲です。 音のレイヤーは少ないのに、ビートにも跳ねるようなアルペジオにも心を奪われてしまいます。このLess is Moreの精神、見習いたいです。 https://fourtet.bandcamp.com/album/nova-moth

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#本日の一曲 : Moin - "Lungs"

UK発、2021年エクスペリメンタル・ロックの傑作! ドラムスティックの飛び跳ねる残像が目に浮かぶようなスゴ曲でした。 アルバム全貌はこちら↓ https://m-o-i-n.bandcamp.com/album/moot

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#本日の一曲 : A$AP TAKAHASHi - "オシャレサザエさん"

本日の偶然の出会い。 サザエさんのエンディングテーマをサンプリング・脱構築し、ヤバいビートに仕上げたA$AP TAKAHASHiの楽曲"オシャレサザエさん"。 ここぞ!といういいタイミングでいい音色をはめてくれます。 アルバムはこちら https://asaptakahashi.bandcamp.com/album/sampling-vol-1