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身近な人ほど心を抉る

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
普段からリュックひとつで世界中を旅しながら、身軽な暮らしの魅力について発信しています。

さて今回は「身近な人ほど心を抉る」というテーマでお話していきたいと思います。

あなたの周りには「心を抉ってくる」ような人はいませんか?
たとえば自分の夢を伝えたときに「それって食べていけるの?」とか「現実はそうじゃない」とか、さも分かっているかのように助言をしてきたりして平気でやる気を削いでくる人たち。

いわゆる「足を引っ張る人」のことを指しますが、それらは決して遠い存在ではなく、意外と近くに潜んでいるものなのです。

それは友人、恋人、家族、先生などなど。
どれも愛すべき人たちだし、大切にしなくてはいけません。…が同時に、心を抉られないように気最新の注意を払わなくてはいけません。

僕も「身近な人たち」から散々心を抉られてきました。
特に「家族」です。一番信頼している人たちだからこそ、とても辛い。

「ちゃんとやってるのか?」
「夢を追いかけるのもいいけど、経済的に自立しないと。」
「就職した方がいいんじゃないか?」
「その方法じゃうまくいかないよ」
「家族を持つなら定職に就かないとね」
「一生独り身でいるつもり?」
「一体これからどうしていくつもり?」

ほんっっっとにやかましいです。
一体僕が何をしたと言うのか。夢に向かってできることは全てやり、酒もタバコもギャンブルもせず、真面目にコツコツコツコツ毎日積み重ね、毎日質素に暮らしながら、自分の心のままに生きているだけだというのに、何をつべこべ言っているんだ。

もしも僕が非行に走っていて、借金まみれで、どうしようもない人間だったなら、そう言うのも仕方がないでしょう。
けれど何ひとつ悪いこともしていないし、自分で言うのも何ですがこんなに優秀で真面目でまっすぐ夢に突き進んでいる人はそうそういないですからね!(笑)

…とはいえ、分かっているんです。愛情があるから、心から心配してくれているからこそ、そう言ってくれているんだと。僕の家族はとても真面目で優しく良識がある自慢の家族です。この家庭で育ったからこそ、今の自分が出来上がっているのですから。

…でも、言い方ってあるじゃない?

もっと暖かい目で見守ってくれよ…そう思わずにはいられません。

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