海外ならみんな銃持ってるのか聞いてみた話。

突然ですがみなさんは銃を持っていますか?
ハンターの方なら持ってるかもしれないですが、日本にいる限り見たことすらないという方も多いのではないでしょうか。

日本の警官が銃を携帯する時はホルダーに入れて銃身が見えないようになってるので、銃をきちんと見たことがない人も多いと思います。
海外出張に行く時、現地へ到着して手荷物検査をするときに現地の警官は普通にライフルを首に回してるのでその前を通るだけでも少し緊張しますね。
あれは、何度見ても慣れません。

ただし、一部の国では免許制になってて、一般人でもライセンスを持っていれば銃を持てるみたいです。

ちょっと仕事でフランスに行く用事があったので現地のおじさんに聞いてみました
聞いたのは私がとても仲良くしている50代のフランス人男性。仕事をきっかけに知り合ってずっと仲良くしてもらってます。ちなみにかなりの破天荒で自家用飛行機も持ってるくらいの金持ち。

彼なら絶対持ってる、、、私の直感がそう言ってる。

軽く銃は何回くらい撃ったことがあるの?と聞いてみると、彼は滔々と語り始めました。

彼によると、昔のフランスは徴兵制度があったため、19歳から14ヶ月の訓練があり銃の組み立て方も打ち方も教えられたようです。
銃を持つためにはライセンスが必要で免許学校?のようなものにも行かないと行けないし保持するのに更新費用とかもいるみたいです。
あと複数持つのはNGとのこと。
ナイフも刃渡が大きい物はウェポンとして登録しないといけないとのことでここは日本の銃刀法に似ているなと思いました。
そして、免許に関わらず基本的に外への持ち出しはアウトとのこと。まあ当たり前ですよね。
ちなみに別のドイツの知り合いによると、家にはあるけどお守りみたいなもんだと言ってました。
見えるところには置かずに鍵をかけているようですね。

そして、今ではサイレンサーや銃自体も3Dプリンターで簡単に作れてしまうようです。
ある程度の設計図は探せばあるところにはあるようで、実際に作成している動画を見せてもらいました。
耐久性は無いのでは?との質問をしたのですが、やはり4〜5発程度打てば銃身が爆発するとのこと。
怖すぎますね、逆に数発は耐えるのかと思うと驚きです。
ちなみに、そのフランス人のおじさんは「アニキは26丁持ってて、友達は60丁持ってるよ」と言っていたけど聞かなかったことにしました。

私が普段行く出張先は田舎が多いので、治安はそこそこ良い方なのですが、
市内では一度銃声を聞いたことがあります。
やはりあれはとんでもなく大きな音ですし、音が大きいので発砲されたのが近いのか遠いのかがわからなくてかなり不安でした。

銃規制に関しては意見が分かれるため取り上げませんが、単純に撃ったことがない身からすると体験くらいはしてみたいなと思います。
近場だと韓国に行くと発砲体験ができるようで、いつかやってみたいなと思ったり。

ということで今回は少し旅行記からは外れてお送りしました。
好評であれば他の分野も書いてみます。

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