呼び水の法則

呼び水の法則と食欲の関連性について記事を書きたいな〜とかねてから思っていました。食事とか喫煙でも言える事だと思いますが、皆さんもご経験あるのでは?

ちなみに呼び水とは?念の為。

誘い水(さそいみず)は、井戸の手押しポンプで水が出ないときやポンプで揚水するときに、水を導くために外部からポンプ内に注ぎ込み、ポンプ胴内を満たす水のこと。転じて、他の出来事が起こるきっかけとなるものを指す。「呼び水」の別名でも呼ばれる。

Wikipedia

食事なら「その一口」、タバコなら「その一本」が命取り。笑
ちょっとでとどめることって難しくて、欲望が新たな欲望を生み際限がなくなる。

全てはエネルギーですから、こういうのって物質的なことにとどまらないという気がします。お金とか、何事にも当てはまる。

健康のため、節約のため、環境のため、人によって理由はまちまちだけど、不食になりたい、不食に興味があるという事実があって、だったらやってみればいいじゃん、楽しんでのスタンスです。努力、忍耐、修行はおすすめしないけど、ストイックな世界観が好きな人もいるんです。

不食とは、ある日突然自然な流れで〜なるものだとは思いますが、もはや自然って何なんだって。笑
自然な形で興味が湧いたわけでして、自然自然と言ってぼーっとしていても埒があかないような気もするので、不食や少食のチャレンジのため、少しの工夫や取り組み、探究をしてみるもの楽しいかと思います。

私の場合、これは呼び水の法則だなと感じたことをいくつか。

朝食を食べると食欲が湧く

もちろん人それぞれですが、一日一食なら夜の一食がおすすめです。
朝食を摂るとその流れで、昼も夜も食べる傾向があります。朝は、コーヒー一杯程度でと留めておくと、気づいたら夕方くらいになっています。

水分を摂ると食欲が湧く

水を一日2リットルとかの健康法を見かけますが、自分が欲する以上に無理して飲む必要はない気がします。あえて喉をカラカラにする必要もないかもしれませんが、欲しい時だけで十分。

食べるから水分を欲するのか、水分を摂るから食べたくなるのか・・・
いずれにせよ、体液の濃度を均衡に保とうとするからなのか何なのか、水分を控えると食欲も湧かない気がします。

私が、もう体は食事を必要としていないと気づいたきっかけがあります。思い返せば、幼少期から食事が負担であった訳ですがそれはさておき、ちょうど1年ほど前に、不食でいけると思った時、ある理由があって水分摂取を控えていたのでした。

元々、水分をこまめに摂取し、トイレは近い自覚がありました。一般的には、お手本のような生活スタイルかもしれません。仕事の関係で、人と長時間行動を共にしなければならない数ヶ月があり、何度となくトイレを我慢することが続きました。どうしたものかと考えた私の答えは「そうか、水分を摂らなければいいんだ」でした。笑

そうこうしているうちに、食事もできなくなっていったのでした。

ダイエットで食事を我慢する時、水で腹を満たすようなことを聞きますが、私は逆効果だと思っています。水は必要なだけ、少し意識して少食に取り組みたいならむしろ最初はちょっと我慢するくらいがいいかと。

ドライファスティング

またまたかっこいい新語が出てまいりました。
ちなみに私は昨日初めて知りました。
意味は読んで字の如く簡単で水も摂らないファスティングです。笑

水分も摂らない断食がより効果的だとおっしゃっています。私個人も、その方が楽に取り組める気がしています。そのことを薄々と感じていたら、やはり実践者がいらっしゃったのですね。動画でも出ていますが、もちろん安全に取り組まれてください。冬の今時期が脱水症状の心配もなくおすすめかもしれません。

食べること、固形物を摂取すること、カロリーを摂取することが必要であるという固定観念とともに、いやいやでも水はさすがに必須でしょという固定観念、そもそも食欲って何だろうという探究心、物事に正解はないのだと感じます。

食べることはもちろん、食べないことも、ぜひ楽しんでください!

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