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服をギアとして考える

服=ギア(装備、道具)として考えると無駄が減り、自分にとって大切なものだけ手元に置くことができます。

今までの服を買う時の基準

服を買う時はこう考えてました。

・トレンドだから今年買っておかないと
・〇〇が着ていて素敵だから
・〇〇に見られたいから
・みんな持ってるから自分も持っていないとだめ

これでは他人軸に振り回され、アパレルブランドの思う壺です。

この考え方だとSNSやECサイトなどから情報を得て、大切な時間を服に費やし、毎月買い続けることにより浪費が進みます。

その結果クローゼットは溢れ返っていても着る服がない!となってしまいます。

服は着きれないほどたくさんあります。

正しくは着たい気分の服がないのです。笑

ギアとして服を捉えてみる

では、現在の服の捉え方です。

客観的に自分の生活環境を把握するのがポイント。

そのことによって自分がどんな道具が必要かを知ることができます。

例えば今の私の環境は…

おしゃれする必要のない在宅の仕事。
Tシャツと短パンさえあればOK。

平日は犬を朝夕散歩に連れて行くのみの外出。
汚れても惜しくない消耗品としてのトップスが必要。

土日はスーパーへ買い出しに自転車で出かける程度。
売り場の寒さ対策でシャツを羽織る。
シャツは消耗品ではなく、お気に入りを大事に着たい。

月1回出社するので、そのためのシャツとハリのあるコットンのボトムがあればOK。

このように自分軸で考えると他人軸は全く必要ありません。

夏服の選びかた

消耗品とそうでないものを明確にする。

消耗品のTシャツや短パンはユニクロか無印良品で揃えます。

低価格で天然素材の上質な素材が豊富にあります。
しかも汚れても全然惜しくない。

必要な枚数を決める。

私の場合は3枚。
以前はTシャツコレクションといっても良いほど引き出し2つ分くらいありました。

なぜかTシャツって捨てられないんですよね…

今は消耗品として捉えているので穴があいたり、変色したらウェスにして、新しいものに買い換えます。

多少の穴はダメージとして活躍中。

大好きなシャツは好きなブランドを選ぶ


シャツが好きです。

しかも洗いをかけても素材が風合いが変化しにくい、洗うことによって体に馴染むもの。

これはファストファッションでは手に入りません。

今はマディソンブルーのシャツを数枚手元に置いてます。

着るたびに体に馴染み愛着となって、毎年着たくなります。

しかもTシャツの上に羽織るだけできちんと感が出せるので、スーパーの買い出しから会社に出社するときまで幅広く活用できます。

ファストファッションで毎年買い換えるより、10年くらい着られると思うのでコスパは良いです。

冬服の選びかた

冬の装備は機能性と実用性が大切です。

そこで活躍するのがアウトドアブランド。

新品は高いし、デザインが限られているのでリユース品がおすすめ。

自分のサイズを的確に把握する

私はメンズのシルエットが好きです。
なので冬服はほぼメンズの服で揃えてます。

失敗なく買うためには好きなブランドを厳選して、自分にあうメンズサイズを見つけること。

私の場合はパタゴニアのXSがちょうど良いサイズ感でした。

これを基準にメルカリで買います。
安くてバリエーションも豊富。
昔の配色が好みのことも多いので、古着を選びます。

レトロXやロス ガトス クルーが数枚あるだけで冬は越せました。

洗ってもへたらず、すぐ乾くから効率も良い。

もちろん防寒性や防風性もしっかりあるので、他のブランドの服は必要ありません。

ブランドバリューもあるので、生活環境が変わったらリユースも簡単にできます。

まとめ

服=道具と考えると手放すことも簡単にできます。

買うとき高かったから、大切な場面で着たワンピースだから…

思い入れを自分の中で作り、何年も箪笥の肥やしになっていました。

今を客観的に把握して、服を道具として扱っているので服に囚われる時間やお金が格段に減りました。

お金をバランス良く使えることでメンタルも安定して、余裕もできます。

服だけでなく物に対する思い入れを手放すことで、それ以上のことが手に入ります。







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