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当時の母親に同情する。

母親に対してのもやもやが浮上。

今まで心理カウンセリングやら、
いろんな本やら、ワークやら、
心理セラピスト養成講座まで受けたり、
心のことは散々やってきた。

それでもまだあるなぁ・・、
という感じが最近、していた。

本当はそんなものはないものにしたい。
終わったことにしたい。

いつまでもグチグチ言ってる自分にも
嫌気が差してくる。

“いつまでもグチグチ言ってるから
だめなんだよ”
“そーゆーところなんだよ”
“陰湿、根暗”
“他人のせいにしてばっかり”
“被害者意識の塊”
“いい加減前向いて生きたら?”

書いていて気付いたけど、
こんな風に自分に対してのダメ出しを
無意識にしていた・・(ヒドイ)。

でも、あるものはあるから仕方ない。

恨みも、怒りも、悲しみも、
あるものはある。

ないことにはできない。
見て、感じて、消化するしかない。

“わたし、それだけ傷付いてきたんだな”
“他の人にはわからない”
“他の人と比べる必要もない”
“わたしだけの経験で、人生で、
その上で出てくる
わたしだけの感情なんだから”

と、自分に対して思えるようになって、
少し蓋が空いた。

ある本のワークを思い出して、
約5年ぶりにやってみた。 

前買った本は手放していたので買い直した。
まんが版が出ていたので、
今回はまんが版にしてみた。

5日目のワークを3日かけて3回やった。
今日が3日目。

ワーク5日目-②
その人の立場になって理解してみましょう。
その人はなぜ、あなたにそのようなことをしたのでしょうか?

母親に対して出てきた言葉。

“あの人もいっぱいいっぱいで、
人生虚しくて、
傷付いてズタボロだったのかな。”

このなんでもないような
ありふれた言葉が、なんだか染み渡った。

ああ、あの人もいっぱいいっぱいだった。
いろいろあって、人生虚しくて、
傷付いて、ズタボロだった。

母親に対して、今の大人のわたしが、
当時の母親と同年代になっているわたしが、
同情する。

まぁ、しょうがなかったのかな。
今はそう思える。

それでもまた怒りや恨み辛み、
出てくるかもしれないけど、
その時はまた消化すればいい。

こういうことをコツコツやるのも、
人間としての楽しみなのかもしれない。

それにしてもこの本、素晴らしい。





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