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【日記】野良のコロナを拾った。

此奴が流行り始めて4年、ついに自分もデビューしてしまうとは思ってもみなかった。というか誕生日周辺で、多方面の方々にたくさん祝ってもらったりして、色々油断してしまった。申し訳ない。
申し訳なさと同時に、サポートしてくれる職場の先輩、励ましてくれる友人たち、なにより生活を支えてくれる親のありがたみを痛感しました。先に感謝させてもらいます。
こんなに寝たきりの生活も久々だし初めて罹る病気だったので、時系列を追って振り返ってみようと思う。


  • 1/25
    喉に違和感。喉が狭い感じで、痛みとかは特になし。

  • 1/26
    朝血痰吐く。たまに出てたけど、いつもより血が濃くてなんか不安。
    夕方に仕事中抜けして病院に行ったが、この時はコロナ+インフル検査はできず、喉の痛み止めや抗生物質など数種類の薬貰う。この病院の帰り際くらいから寒気と体の痛みが顔を出し、帰宅して検温すると39.1℃あり、熱の上がり方がインフルに似ていたので終わりを感じる。
    気力を振り絞って風呂に入る(20時頃)も、この時すでに39.5℃と熱のピーク。シャワーの湯温より自分の体温が高いと風呂といえど永久に寒いことを知る。
    コロナかインフルかわからないまま今日もらった薬を飲む勇気なく、市販の風邪薬飲む。
    死にかけの頭と固まりかけの体で翌日の発熱外来の予約、職場に連絡、諸々の予定にキャンセルを入れておく。

  • 1/27
    朝起きれる自信もなかったが、最近育ってきた己の社会性を信じて午前中に予約した発熱外来へ。事務的ながらもテキパキと検査済ませてもらいコロナ陽性と判明。うそん。
    しかも貰った処方箋、前日に貰った内容とまるまる同じ。あっコロナさんってそういう感じなんですね、と初めてながらの距離感を掴んでいく私。
    帰宅し職場に再度報告、X(Twitter)で近況報告。
    ここから先は引き出し日記で病状を記録するようにしていたので、その画像を貼ります。

1/27
  • 1/28
    下の内容を書くまで、睡眠お粥投薬の無限ループで苦しんでいた記憶。

1/28
数日前にAmazonから届いたROSSOのBIRDをやっと開封できた興奮からのつぶやきと推察される
  • 1/29
    この日まで実は味覚や嗅覚は割としっかりしていた。鼻水量の増加と痰で徐々に感覚の麻痺していくような感じで、匂いがわからなくなったり、味が遠のいていった。
    寝たきりでベッド⇔トイレくらいしか移動していないにも関わらず、朝シャワー浴びた際に体重計に乗ったところ-4㌔と嬉しいような嬉しくない記録を叩き出す。必要なものしか食べてない、というのもあるかもしれない。

1/29
  • 1/30
    薬の副作用か食後の吐き気がずっと強くて、睡眠お粥投薬のループから抜け出すのが大変だった。どうにか少しずつ運動したり、日常生活を取り戻して行ったりしてる。
    元気出すのにとても助かったのはお笑い芸人さんの動画。水曜日のダウンタウン、名探偵津田の回でダイアンにハマりかける。恐竜の赤ちゃんみたいでかわいい(?)

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  • 1/31
    体はほぼほぼ元気になったものの鼻から喉にかけての不調が終わらず、咳で寝付けなかったり。
    味がするようになったのが本当にうれしい。

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普通の風邪とかインフルとかと違って、治ったバンザイ元気満タン!みたいな感覚は無く、ズルズル少しずつどこかしらが回復していくような、非常にダルい感冒ということがわかりました。
ご飯が美味しいことは大切なことだし、仕事で踏ん張って頑張れることも元気だから出来ることだし、ましてや推し活とか好きなものを追いかけるって本当にエネルギーの必要なことだ。健やかでやわらかな心は、健やかでパワフルな体から生まれるね。

明日から社会復帰なので、今日も少しずつどこかしらを回復できるように日常生活に戻っていきたいと思う。

改めて日常まるっと助けてくれたお母さん、励ましの言葉をくれた皆さま、多方面ありがとうございました。

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