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感情の色。

久しぶりに友人に会った。

体調を崩していたこともあって
離職してからあまり人に会っていなかった。

彼女はとても怒っていた。
旦那さんのこと、ご家族のこと
勤めている会社のこと。

それをウンウン、と聞いていて

「私最近何で怒ったかな。」

と考えみた。
怒りたいことはたくさんあった
にも関わらず

まぁいいや。

と何となくにしたり
ここで怒ってもなんか面倒なことになりそうだな。

と回避。

彼女とは長い付き合いで
その思ったことを話してみた。

納得いかないことはちゃんと戦わないと
食い潰されるよ。

と言われてハッとした。

そうだった、私はちゃんと言える人になりたいんだった。

愚痴だってきっと言いたいことたくさんあるのに
臭いのには蓋をして見えないようにしていた。

今までの結果は8割そこに原因があると思っている。

昔好きだった漫画がある。
【イタズラなキス】という漫画。

主人公の琴子ちゃんのひたむきに真っ直ぐで
自分の感情に素直で
喜怒哀楽が可愛くて

こんな女の子になりたいと思っていたのに

気がつけば
鈍感になることで自分を守っていた。

違う、私がなりたいのはそうじゃなかった。
 
ちゃんと感情に色をのせられるようになりたい。
嬉しいことも悲しいこともちゃんと味わいたい。

彩りある人生のために