リクルートが時価総額ランクで急上昇の件

久しぶりに東証時価総額ランキング(2017.9.8終値)を拝見するとキーエンスの躍進も目立ったが、リクルートが知らぬまに23位、時価総額ほぼ4兆円と「大出世」されていることに驚いた。

JR東海、東日本、日立、スバルなど名だたる大企業を超え,あの商事ともわずか130億円の差。ヤフーを一兆円も上回り、楽天に至っては二倍以上である。

思えば、「点と点を結ぶ」先駆けであること、エアレジや宿泊業与信などのフィンテック事業と、この会社は確かにネットコマースの本質を握るポジションにあり、それらを(日本企業の中では)率先して、リスクも取り、試行錯誤で進めていらっしゃるように感じる。

20数年前に、日本政界をほぼ吹き飛ばすほどのスキャンダルを起こした会社が、潔癖な社会において、生き延び、さらにテクノロジーの波に乗って大きく発展されていることに感慨。

併せて私個人のことで恐縮だが、数年前に北京大学新卒で直接日本で就職できたことも、当社の「work in Japan」 プログラムのご支援のおかげであり、心より感謝している。

comemoユーザにもリクルートの方がいらっしゃると拝見しており、この場を借りて改めて敬意を表する次第である。

注:本人は投稿時点(2017.9.8)で、リクルート社株を保有しておらず、ぎょうむ関係にも無いことを、念のために申し上げておく。

https://www.nikkei.com/markets/ranking/page/?bd=caphigh

https://www.nikkei.com/markets/ranking/page/?bd=caphigh

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?