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ありかを確かめて、見える化しておく

コーチングの話です。

コーチングを学んで思うのは、コーチングは何も、知らなかったことを教えてくれるものじゃないということ。

セルフコーチングで言うと、自分の中にある大切にしていることを見える化する技術のことでもある。

ぼんやりと感じていた価値観を言語化することで、はっきりと輪郭を持って現れて自分の中の軸になっていく感覚は気持ちいいものです。

自分の軸を感じられると、そこに立っていられる気がするんだよね。

強い自分になる、というよりは、もうすでに完全であることを受け入れられるようになるという気がする。完全であるというのは、非の打ち所がないとか、欠点がないという意味ではなく、自分は自分のままでしかなく、それ以下でもそれ以上でもなく、そこに良し悪しはないということ。人をジャッジしないし、自分のこともジャッジしない。

そのうえで、どうありたいかを自分に問う。

そのためにどうするかを考え、プランして、実践する。

そういうシンプルな感じなんだよね。

目の前にあらわれてきたことにいちいち心をかき乱される必要はない。

人間のいいところは、この「言語化」できるところ。言葉にすることで明確になることがある。言語化できると、怒りや落ち込みを整理することだってできる。

だから言語化能力はあると助かる。それを思考の見える化と呼んで、いまのところこれが役にたっている。

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