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顔パックとおばあちゃん

去年、父方の祖父が亡くなった。
生まれた時に6人いたおじいちゃん・おばあちゃんは、今では父方の祖母のみとなってしまった。

父が生きている時、父が祖母のことを“お袋”と呼ぶのには違和感があった。“お父さんのお母さん”だからというのはわかっていたものの、父の顔・雰囲気を見て、
「おじいちゃんにも、おばあちゃんにも似てない気がするんだけどなぁ〜」なんて子どもながら思っていたのだ。

先週、お風呂上がりの顔パックで、私は鏡に顔を近づけていた。キレイに貼れるかしら……あれ?

私のおでこから目までの間、おばあちゃんと同じやん!

冷たい顔パックを持ったまま、「すげー、うわ、すっげぇ」と不思議と見とれてしまう自分がいた。
昔は父親に似ていると言われたものの、最近は母と同じ顔すぎると事あるごとに言われる。
ちゃんとおばあちゃんにも似てるんだ…。
遺伝ってすごい!!

「50年後のお姉ちゃんの顔がわかったね!」
そう妹は言った。
DNAっておもしろい。

コナンの顔パック殺人事件を思い出した。
母娘なら顔パックをすれば来訪者を欺くことができるという。気になる方は見てみてください。YouTubeはありませんでした。

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