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中学生の中耳炎

昨日、耳が痛くて、節々も痛くなってきた気がしてきた。何だかだるい。
早めに上司に報告すると、「私が今からヘルプに行くから帰りましょ」と早退を提案された。
耳鼻科に行くことにした。

『熱がある方は当院に入る前に発熱外来へ!』
今のところ熱はないけど抗原検査もしてほしいなぁ。そんなことを言ったら怒られそうだから、
『耳が痛い』という理由で耳鼻科に入った。

さすが地元の耳鼻科。
子どもも大人もいっぱいで1時間待ちと言われた。
1時間ほど車の中で待機、その後は待合室で待っていた。

ぎゃあああーー!

泣き叫ぶ子どもの声。
母が「地獄の叫びみたいやな」と言っていた。
私は「あんなに泣き叫ぶほどのものじゃないと思うけど…。」と答えていた。

最近中耳炎になったのは中学2年生の頃。

最近じゃなくて、昔の話だな

朝起きると耳から水が出てきて飛び起きた。
まさに寝耳に水である(ちょっと違う?)。
母に報告すると、「病院に行くか。学校に連絡だな。」と言われた。
私は担任の先生に電話して遅刻することを伝えた。

小学5年生以来行っていなかった耳鼻科。
5〜6歳に手術し、その後の経過が思わしくなかった。完治する小学5年生まで年に何回か通っていた。

久しぶりと言わんばかりの先生の反応。
耳を見て「中耳炎だね。鼓膜に穴が開いている」と言われた。その穴が開いて水が出たらしい。
映像で見せてくれた。キレイに穴が空いていた。

それじゃあ……と変な色の液体が入った注射器が出てきた。私の「え?」という反応に先生は言う。
「注射はしないよ、イソジンを耳に入れるだけだから」

…………!!イソジン!?
確かにケガしたら保健室で塗られるけど、
それを耳に!?
先生は躊躇なくダバダバーと入れた。

気持ち悪いーー!!
子どもの頃の手術の関係で耳に水を入れないように、お風呂やプールなどは耳栓をして生活をしていた。もう耳栓とか使わなくても大丈夫なのだが、
耳に水が入るのは苦手だ。
子どものように泣き叫びはしないが、心の中では「早く終わってくれ〜〜〜!」と悲鳴ものだった。

その後、2時間目の授業に間に合ったが、
鼓膜に穴が空いている影響で、音が二重に聞こえた。2日ほど二重に聞こえる生活は地獄だった。

そんなことを思い出していると、
耳鼻科の先生に聞かれた。
「過去に中耳炎になったことは?」
「あっ、中学生以来、なってません。」
「え?中学生??」そう質問を返されていた。
「あっ、はい。」

「子どもの中耳炎ってのは誰でもなるって言われてるんよ。でも中学生になってからも中耳炎になるということは、中耳炎になりやすい体質ということが考えられるな〜。」

子どもの頃、この先生にも見てもらったこともあるんだけど、忘れてしまったのかな。
先生は耳を見る。
「中耳炎になってないよ?ほんとに痛い?」
「飲み物を飲んだりするときに痛いので、風邪引くとなるのかな……と思ってみたり…」
扁桃腺と耳が繋がっているからそれかなぁ~と先生は分析して、お薬を出してくれた。

「食後とあるけど、痛くなったら飲んだらいいから。無理せんでよ〜」
薬局に一緒に売っていた抗原検査キットも買い、
陰性という結果も出て、安心して昨日は寝た。

今日は雨ということもあり、お客様の入りも少ない。無理せずにゆっくりしようと思う。
皆さまもお体に気をつけて。

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