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通信制大学・レポート(在宅)学習科目の学習法

R履修(レポート・在宅学習)を3科目ほどやってみて、何となく学習の流れがつかめてきた(ような気がする)ので、メモ書きとして学習方法をまとめておきます。
おそらく私の学習方法は「通信制大学をなにがなんでも4年で卒業する」という効率の良さは皆無かと思いますが、学習の進め方で悩んでいる方に、なにがしかの参考になれば幸いです。

1.シラバスを読む

シラバスから学習のポイントキーワードをひろい、付箋にメモする。
教科書の対応ページにどんどん貼っていく。

2.教科書を読む

付箋を参考に教科書を読む。
1.でメモしたキーワードが出てきたところは特にじっくり読む。
重要そうな部分、読んでも分からない部分をマーカーで色分け。
分からなくてもとりあえず最後まで読む。

3.ノートをつくる

マーカーしたあたりをさらに精読しながらノートをつくる。
(私の場合、R履修科目はPCでノートをつくります)

分からなかった部分は調べてメモする。
客観式レポート(穴埋めや○×式の問題)がある科目はノートを見ながら解答。出題された部分は大事な部分だと思うので、ノートに内容を追記(科目修了試験対策)。

4.レポートの構想と参考図書探し

レポートをどんな流れで書くかを検討。
課題が「論じなさい」「まとめなさい」「説明しなさい」「考察しなさい」etc…どれなのかにもよって構成は変わるが、おおよその自分の書きたいことを決める。

書きたいことに沿った参考図書を探す。
シラバスや教科書に挙げられている参考図書だけでなく、キーワードで検索してヒットした本なども参考に。
大学図書館には頻繁に行けないので近隣の図書館&レファレンスサービスも利用。内容が難しくて分からない場合はキーワードにヒットした「児童書」が読んでみるのがおすすめ。

5.レポートを書く

課題レポートはほとんどの教科で「2000字程度」のため、文字数の配分を
おおよそ以下のように決める。本論は3段落くらいに分けるが、内容によって臨機応変に。

序論(200字)
本論-1(500字)
本論-2(500字)
本論-3(500字)
結論(200字)

各段落で論じる内容をまずは箇条書きにし、矛盾がないかを確認。そこから話を膨らませる。

仕上げにwebサービスのコピペチェック・校正ツールなどを利用、不適切なところがあれば修正。引用・参考を明示し、規定のフォーマットに清書して提出。

6.科目終了試験を申し込む

私の入学した大学の場合、R履修科目は「レポート+科目修了試験合格」で単位取得となるため、レポートを提出したものから科目修了試験を申し込む。
1回の試験で最大4科目まで受験可能だが、ほとんどの試験が論述試験のため、私の場合は2科目が限界か……?ひとまず、初回の科目修了試験は2科目で申し込み。

※科目終了試験については初回を受けたら感想などまとめたいと思います。

というわけで、R履修科目についてはおおまかにこんな流れで学習を進めています。
この方法で良いのかは科目終了試験を受けてみないと分かりませんが、基本的な「読む→まとめる」と言う流れがわたしには合っているように感じています。

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