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【1年次13科目め】高齢者福祉・R履修※12/12評価追記

前回に続き、次の科目も福祉分野の専門科目です。
私の祖母は私が産まれた年に脳溢血で倒れ、半身麻痺の後遺症が残りました。私が中学生のころに亡くなるまでずっと要介護の状態で、主たる介護者は母でした。そのため、高齢者福祉は子どものころから身近な問題として感じていました。

教科書がすごく体系的。

この科目の教科書、

社会福祉士養成講座のシリーズなので当然といえば当然なのですが、教科書の章立てが非常に体系的でわかりやすい。これまでに取り組んできた心理専門科目の教科書では、時々「なぜ今この章でこの話をしているのか」という点が分かりにくいものもありました。その点ではこのシリーズは定義、歴史、理念、制度、実態というように章立ててあるため、何のために何を学んでいるのかが非常に明確でした。

法制度は全然覚えられない……

だがしかし、法制度はさっぱり覚えられません!
突然「○○年に施行された○○法は……」という問題が出たら絶対に覚えていない自信があります。その法律ができた背景や歴史はなんとなく流れとして把握できるのできても、なんせ福祉分野の法律は改正が多すぎる……。

理念と実態のギャップ

そして、この後に学ぶ障害者福祉、児童・家庭福祉でも同じ問題にぶち当たるのですが、理念と実態のギャップが大きいことにやはり言い得ぬ思いを抱えてしまいました。最初に触れたとおり私は要介護の祖母を身近に見て育っているので、どうしても綺麗ごとに聞こえてしまう部分も……。ただ、このギャップを解消していくことがまさに「福祉」なのかな、とも思いました。

客観式レポート

というわけで毎度恒例、客観式レポートです。
今回も85点でどうにか一発合格!
今回から学習方法を少し変え※、ノートテイキングをやめて教科書に付箋&書き込み方式にしたのが良かったのか、わりとスムーズに解答することができました。(ただし、法制度の問題はだいぶ検索に頼りました)
さらに、客観式レポートをもとにした科目修了試験対策ノートを作成し、ひとまず学習完了!

※学習法を変えたお話はまた後日。


論述式レポート(全文掲載)

今回の論述式レポートは、書きたいことは決まっていたものの、それを書くかどうかを少し悩みました。今年6月に父が亡くなり、ここ2年間は高齢者福祉の問題について考えることが多かったのですが、はたしてこの体験をレポートに落とし込んでいいものか。見方によっては「高齢者は延命治療を望むな」みたいな暴論になりかねないため、どんな方向からまとめるか慎重になりました。その結果、結論がちょっとふわふわした印象になってしまいましたが、今の私にはこれが精いっぱいということで……。

※12/12追記 
評価:優
題意把握 内容理解:A
論理構成 考察力:A
表現・文字の正確さ:A
引用・出典明示:A
現実との関連付け:A

※以下、提出したレポートを全文掲載しております。
有料記事となっていますが【レポート販売】の意図はありません。コピペ改変等でご自身のレポートに利用するのはおやめください。無断で使用された場合、当方は一切の責任を負いません。有料記事についての考え方は、以下の記事をご参照ください。

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