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低空飛行の自衛隊機が気になる

東京都国分寺市、国分寺駅の標高はおおよそ70mです。

飛行機ってどのくらいの高さを飛んでいるのかなと考えるとき、わたしはスカイツリーをひとつの目安にできると考えています。

スカイツリーを見ると、雨の日は半分近く隠れて見えるので、低い雨雲は600m以下にあるのは確実で、低い雲はおおよそ300mの高さと見ても、大げさではないでしょう。そしてスカイツリーが半分隠れている風景は、さして珍しい景色ではないはずです。

気になっている国分寺駅付近では、雨雲の下を飛ぶ飛行機をよく見かけます。おそらく低いときは、標高で300m〜400mの高さを飛んでいるのではないかと常日ごろから疑って見ています。

最寄り駅は124.97mのビルが建っているので、70m+124.97m=194.97mが、このあたりで一番高い建物となるでしょう。

航空法では、以下のように定められています。

航空機の最低安全高度は、次のとおりとする。
1.有視界飛行方式により飛行する航空機にあっては、飛行中動力装置のみが停止した場合に地上又は水上の人又は物件に危険を及ぼすことなく着陸できる高度及び次の高度のうちいずれか高いもの
イ.人又は家屋の密集している地域の上空にあっては、当該航空機を中心として水平距離600mの範囲内の最も高い障害物の上端から300mの高度
ロ.人又は家屋のない地域及び広い水面の上空にあっては、地上又は水上の人又は物件から150m以上の距離を保って飛行することのできる高度
ハ.イ及びロに規定する地域以外の地域の上空にあっては、地表面又は水面から150m以上の高度 2.計器飛行方式により飛行する航空機にあっては、告示で定める高度

https://alphaaviation.aero/ja/nikki/3310

この自衛隊機と思われる飛行機、果たして194.97mに加えて300m上空を飛んでいるのでしょうか。いくら国分寺が都会らしくないと言っても、人または家屋が密集しているエリアであることには違いないかと思います。

いつだったか国分寺市議会で、横田基地のオスプレイが国分寺上空を飛ぶかどうかの質問が出たことがありました。その時「米軍機の飛行ルートは国分寺市は入らない」という回答でした。

ところが自衛隊がオスプレイを購入したり、羽田離発着便の飛行ルートが変更になるなど、空の変化があるかもしれない、それが現在です。数年前に飛行機が国分寺駅周辺をどのくらいの頻度で飛ぶか数えたことがあったけれども、ヘリコプターと飛行機合わせて、一時間に23機も飛んでいました。

ほとんど自衛隊機でした。中には離着陸のためか、車輪を出している機もありました。

多摩エリアの空は安全と言えますか。

数年前には民間機の墜落事故もありました。皆さんは心配ではありませんか?

自分の経験をもとに思いのまま書いていきたいと思います。 現在「人工股関節全置換手術を受けました」(無料)と 「ハーフムーン」(詩集・有料・全51編1000円)を書いています。リハビリ中につき体調がすぐれないときは無理しないでいこうと思います。