表現するということを整理する一年

今年はなんという一年だったのだろう。
去年秋に人口股関節の手術をして
予定より一ヶ月も早くアルバイトに復帰。
しかし予想外のことが起こり
自分の道を持とうと模索した。

そんなときにお絵かきムービーと出会い
動画編集や
ストーリーブランディングを学んだ。

マーケティングや
起業家マインドなど
今まで考えもしなかったことも学んだが
秋からもう一度
「表現すること」に立ち返って
探求している。

そのうちのひとつが
ボイストレーニング。
去年たばこをやめてから
出にくかった
ファルセットが出るようになり
もっと声を伸ばしたくなった。

わたしはどちらかというと
ハスキーの
女性にしては低音域が響く声で
そういう声がちょっと
コンプレックスだったが
お絵かきムービーの仲間は
わたしの声の表現を
とても褒めてくれた。

わたしは
中学で合唱コンクールで
全国大会に行ったこと
また高校からずっと
演劇の世界で生きていたこと
小説で賞を取ったり
詩集を出したことなど
いろんな自分の表現について
追求して生きてきたけど
今年は
一度それらを棚の奥から出して
磨いて
もう一度
自分の中にはめ込んでいくような
一年だったように思う。

この師走に
自分の中で
光を帯びた小爆発を
起こすくらい
自分の中の可能性に
撃たれた。

わたしは多分
脱皮する
そして決まった仕事をすべて
最高の形に
仕上げられる。