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人はなぜ傷つくのか

おはようございます。 お絵かきムービークリエイター 峰里えりです。

今日は 「傷つく」 ということに着目したいと 思います。

あなたは傷つきやすいですか。

わたしは 30歳くらいまでは すごく傷つきやすかったです。

例えばわたしは 今でこそ人口股関節で杖をついて 歩いていますが 学校に行っていた頃は 学年の女子の中では100M走が 一番でした。

1500Mもかなりいいタイム。

でも中長距離になると ペース配分が難しく ラストスパートに最後の力を振り絞って ごぼう抜きして 順位やタイムを上げることが 多かったです。

運動部ではなかったので 試す機会が圧倒的に足りなかったし 朝起きて近所を走っていくというのも やっていたりいなかったり 特に中学では つまらなくて疲れて やめちゃいました。

ある時 同級生が 1000Mで2位だったわたしに 言いました。

「えりちゃんは  ラストスパートであれだけ走れるんだから  まだ余力あるのに出してないんじゃないの」

走りきった直後にそう言われて 手抜きしていると 言われたように感じて なんでそんなこと言うの と 泣いてしまいました。

今も タイミングといい言い方といい 教えたがりちゃんだったんだなぁ その友だちは と思いますが 一方で わたしも 別に傷つかなくても いいよな。 と 思います。

手を抜いたわけじゃない。

小児喘息だったせいで 走っている最中命レベルで 危ないかなという葛藤を持っていました。

でも 練習不足や 研究不足という自覚はありました。

そこを指して 「手抜き」 と言われるなら事実そうでしょう。

でもわたしより遅いのに?

別にその子も 日頃から走る努力をしてないのに?

結局わたしは
「悪く言われたくない」
「頑張ったねと褒められたい」
その欲求を踏みにじられたので 傷ついたのだと思います。

本当に早く走りたいなら アドバイスはアドバイスとして ありがたく 頂戴していたでしょうから。

この
「良く見られたい」
「褒められたい」
欲求は 頑固です。

癖です。

そしてわたしたちを とても苦しめます。

しかも実際頑張ってることにこそ 顔をもたげて わたしの成長を妨げるのです。

どうでしょう。 もう大人になったら 傷つく自分より 一生成長し続けるわたしで ありたくありませんか。

わたしは アンチエイジングの一環として 柔軟でありたいです。
傷つきやすく繊細なわたしも 振り返れば愛しいですけどね。

自分の経験をもとに思いのまま書いていきたいと思います。 現在「人工股関節全置換手術を受けました」(無料)と 「ハーフムーン」(詩集・有料・全51編1000円)を書いています。リハビリ中につき体調がすぐれないときは無理しないでいこうと思います。