28年歯医者行かなかったらとんでもないことになった件
お久しぶりです。
1か月前までぎりぎりを走り抜けていたのでご無沙汰になってしまいましたがまたnoteを色々書いていこうと思います。
今回は歯医者に長く行かなかったら大変なことになったことをお話しします。とはいっても全部抜歯とかそういうのではなく思っていたのと遥かに超えてあちこち治療するようになったって感じですね。
もう最初に結論を言いますが皆に言いたいことはこちらです。
痛くなくても何ともなさそうでも歯医者には定期的に行け！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
１．きっかけ
もともとは歯石が歯に随分付着してるみたいだし、歯をクリーニングしてみるかーってのがきっかけでしたね。結婚してパートナーと一緒に住むようになって身だしなみとかが気になり始めたのでその辺をケアしていこうと思い立ったことから始まります。
歯医者選びですが、なんかグーグルマップで評判いいところはどこかなーよしここ予約できそうだからここだーって選んだところがなんと自宅からバスで20分以上かかるところ。なんという凡ミス・・・。プレメモではプレミしたことがないのに（自称）こんなところでっ・・・
着いたところはかなり新しいところで女性オンリーのスタッフでやってるところでした。受付も丁寧で、地元の人に評判が良さそうなところです。
今回は歯石を取りに来ました、と伝えると、じゃあまずは写真撮影とレントゲン取りますねーってなりかなり本格的に事前調査をする様子。カードゲームでも前方確認してからコンボを通すのが勝率につながるので入念なリサーチをするところには期待が持てる。
結構精密そうなカメラやレントゲンで撮影した結果、告げられたのは・・
歯医者「結構歯石は溜まってるので何回かに分けて清掃していきましょうね。ところで最後に歯医者行ったのいつですか」
我「20年以上前っすね」
歯医者「なるほどー（あー、それでこんなんなのかという表情）。じゃあまずは歯石の除去から入るのですが、この親知らずで隠れているところに大きな虫歯がありますね」
我「そうなんですか（あれこれは・・・）」
歯医者「まずは親知らずを抜いて、この大きな虫歯を治療していきましょう。次回抜歯をします」
というわけで「歯石を取りに歯医者に行ってみたら抜歯と虫歯治療を開始することになったでござる」の巻でした。しかしこれは序章に過ぎなかったのです。
２.人生初の抜歯、そして
その日は歯石を取るだけで終わったのですが、ここから人生初の抜歯に挑むことになります。その日は休暇を取って歯医者で抜歯。
今回は左下の親知らずの抜歯ですが、この歯が変な方向に生えていて、かつ根っこも曲がっているので滅茶苦茶大変な抜歯になるとの事。
普通歯を抜くときは専用の道具を使って真上に引き抜くのですが、それができないため、歯を二分割して少しずつ抜いてくらしいです。
もっと早く気づいていれば楽に抜けたらしい。
親知らずは決してアラフォーになるまで放置しないようにしようね！！！
さて実際の抜歯ですがまず麻酔をたっぷりたっぷり注入して、固定器具で歯やあごを固定しつつ、自分の手で押さえながらガチで総力戦でやってた印象。滅茶苦茶やった割に痛みはなかったのですが出血がえぐかった。口の中が血の味で満たされる感じ。
この後抜歯後の注意を渡されるのですが衝撃的な文章が。
「抜歯した日はアルコールは×。入浴なども控えてください」
サウナを禁じられた時の衝撃は大きい・・・。まあ今から考えれば出血しやすくなってるから血行を良くするやつはまあダメでしょうね。サウナとかはまあ論外ですよね。
ただ親知らずを抜いたときの地獄はその日ではなく翌日以降にありました。まず口を大きく開けると痛いので、ご飯ものではなく麺類中心の食生活になりました。
痛み止めも飲んでいるのですが処方された分だけでは足りないので市販薬も買い足して食後に飲んで何とか痛みが治まる感じ。この時寝る前に頭痛などもしたため相当きつかったです。
親知らずを抜くとこうなる、のではなく、あくまで変な方向に親知らずが生えており、縫い方とかも通常と異なっていたためっぽいです。親知らずはマジで20代の頃に抜いておくのがベストソリューションっすね・・・。
３．外科的摘出
さて親知らずを抜いて痛みも落ち着いたころ、まず抜歯が入り、変な違和感から解放されることになりました。
これで峠は越えたなと思ったのもつかの間、ここからが本当の地獄の始まりです。
まずこの前抜いた親知らずが虫歯を隠してふさいでいたので大きな虫歯となっており神経まで浸食されている状況でした。そこで虫歯を削って終わりなんてものではなく神経をぶっこ抜いてそこに歯形を合わせる形のようです。手の施しようがないから抜歯の手前位な感じみたいですね。そんなに悪かったんや・・・
何でここまで気づかなかったか、なんですがここまで進行しても痛みとかを全く感じなかったんですよ。歯が痛んだ日とかなかったので気づかずに症状が進行していたパターンです。恐ろしすぎるでしょ。でも親知らずを抜いた後から痛みみたいなのが出てきたので早速治療することに。
歯を削って、麻酔をたっぷりたっぷり使って神経をぶっこ抜いたのですがこれが本当に痛かった。本当に脳に直接痛みが伝わるので、「え？え？麻酔効いてるんだよね！？？？」ってくらい痛い。通常痛みは歯を食いしばって耐えるのですが、歯を開けた状態で痛みから身を守ることもできない状況です。
なんでこんな動画があるんや・・・。というのは置いといて、こんな音が響く中、あまりに痛くて声も上げられない状況です。神経に直接触れているので、無防備でダメージを受け続けているのと変わらん・・本当に拷問か何か？というレベルで辛かったです。
しかもこれ治療した時も痛いのですが、麻酔が切れた後が真の地獄。この歯医者で受けた痛みがフラッシュバックしてきて耐えがたい痛みが襲います。マジで動けなくなるレベルで人は歯の痛みで何もできなくなってしまうんだなってことがよくわかりました。バファリンなどの痛み止めがないと仕事どころか生活に支障が出るレベルです。自分はバファリンの２種に指定されているやつとかを使いました。
ちなみに歯医者の言う所のちょっと痛いですよのちょっとはちょっとではありません。皆さんは歯医者さんのいう痛いはこんな感じに変換してみてください。
・「ちょっと痛みますよ」→「痛みを感じるけど我慢してくれ」
・「痛みますが痛かったら手をあげてください」→「かなり痛いけど我慢してくれ。手を上げたらいったん止めることもあるけどそっから終わるまで続けるからな」
・「結構痛いですががんばりましょう」→「死ぬほど痛いぞ耐えろ」
この神経を掻き出すのも１回ではなく複数回にわたって行われ、神経をすべて除去して薬を流し込み、その薬が注入され切ってようやく歯形を取り、銀歯を入れて工事完了です・・・。
この治療薬を流し込むところも神経が無いはずなのにまあまあ痛いですし、神経に達する前に虫歯の治療は早めにやることを強く強く強くお勧めします。
４．治療は続く
その後歯石取りなども所々で行われ、銀歯をかぶせて治療が完了・・・したわけではありません！今度は噛み合わせの関係から上の歯の親知らずを抜歯することになりました。
今度の抜歯はあっけなく終わったのですが、抜いた直後の出血量は結構ヤバかった。そしてその間に見つかった虫歯の治療や、残りの２本の抜歯が控えている状況です。単に歯石取りたいなーから親知らず４本の抜歯と複数個所の虫歯治療（銀歯が２か所増えました）などなど本当に大規模改修工事になっちゃいましたｗ下の歯の抜歯が根の所が曲がっているため、結構大変なことになるようです。マジで親知らずは早いうちに抜いておこうね！！（フラッシュバック）
ちなみに痛み止めは市販のやつで十分効きます。というか痛み止めは継続的に飲まなきゃいけないのですが処方量が少ないので買い足さなければなりません。薬局で一番強いのを買おうとしたら薬剤師がいないので出せませんって言われたのは良い思い出ですｗまだ数か月から半年かかりますがこれからも地道に治療を続けていきます。
５．まとめ
さて、「痛みがないからって歯医者に行くのを28年放置していたら大治療になった件について」をお送りしました。歯の痛みがあると食事を満足にできないどころか仕事にも多大な影響が出ますし、サウナやTCGなど趣味もまともに楽しめません。というか歯が痛いとそれだけであらゆるやる気が霧散していきます。絶対に最優先で治しましょう。
まあ歯が痛くないと歯医者に行きたくないしお金かかるから放置でもいいよねって考えの人も多いかもしれません。
結構Xでつぶやいたり周りの人に聞いたら皆さん定期的に歯医者には行ってるらしいですね。歯が痛くなくても歯石取りなどのメンテナンスをしたりして歯の綺麗さを保っているとか。そういうことは早く言ってくれー。というか義務教育で歯医者には定期的に行きましょうって強く教えるようにしてほしい。
※この動画を義務教育に取り入れるべきだろってくらい納得した
まあ私ほど行ってない人はそんなにいないとは思いますが、少しでも長く人生を楽しみたいなら、神経抜くようなキツい治療したくないなら、
今すぐ歯医者に行け！！！！！！！定期的に行け！！！！！！！！！！！！
ってことを視聴者に強くお勧めします。ちな20数年分の歯石を取り除いたら歯の見た目がめちゃめちゃ改善されました✨
今回はこんな感じです。
ご視聴ありがとうございました。
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