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読んだ本の紹介

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読書をして、タメになった!と感じた本を紹介します。 1.本の要約 2.気付いたこと・疑問に感じたこと を交えていますので、ぜひご覧ください。
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2024年7月の記事一覧

【本の紹介】プロの記者が語る、教訓と学び

本を読むゴール 池上彰さんが伝えたいことを読み解く 本を読むスタート 何を伝えたいかわからない ▼今回読んだ本▼ 気付いたこと初心忘れるべからず 記者を志す人は、「人々に社会で起こるリアルを届けたい」など、良い目標を持って記者になっていくそうです。 しかし、年数がたつ中で、書いた記事への攻撃を避けようとしたり、利害関係を崩さないよう配慮していくことで、記者になったきっかけの志とは離れていく人がいる。 確かに、人を傷つける行為はいけません。 しかし、自分の志に反する

【本の紹介】強運の哲学者は、王と議会の対立から何を考えたのか?

本を読むゴール ホッブズとは何者なのか?を知る 本を読む前のスタート ホッブズが何者かわからない ▼今回読んだ本はこちら▼ 気づいたこと強運の男ポップス ホッブズのお父さんは下級牧師さんでしたが、仕事を辞めてイギリスの町のどこかで静かに死んでしまったとのこと。 チビッ子ホッブズにとってのいきなりの逆境ですね。 しかし、伯父にひろわれて、勉強を頑張り続けた結果、塾に通い学校へ入学させてもらう機会に恵まれました。 しかも、就活では貴族の家の子の家庭教師になるチケットが

【図解】人は元々、悪?善?

最近「荀子」の本を読んで勉強しています! 荀子は性悪説を唱えた人物ですが、反対の性善説を孟子という人が唱えています。 解釈が違うかもしれませんが、僕なりに性悪説と性善説を理解して図解にしたのが、ヘッダー画像です。 【性悪説】 学んで分かったのは、性悪説は人=みんな悪人 とみなしていないということ。 人は欲望のまま生きていくことで、争いごとや対立が生まれ、世が乱れる。 でも、礼儀を身につけ勉強をしていけば、正しい道を歩むことができるんだよ~。 みたいなことを伝え