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読んだ本の紹介

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読書をして、タメになった!と感じた本を紹介します。 1.本の要約 2.気付いたこと・疑問に感じたこと を交えていますので、ぜひご覧ください。
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2023年8月の記事一覧

本「最高の入浴法」

今回は、温泉療法専門医という興味を引く専門医早坂信哉さんの著書 「最高の入浴法」について、読んで気づいたこと・個人的なこれからの行動について書いていきます。 この本は、 ・お金をかけずに、コリをほぐしたい ・病院に行かずに不調を治したい といった悩みを持つ人に、オススメできる本です。 私達に身近なお風呂には、どんな効果があるのでしょう。 気づいたこと半身浴の誤った知識 私がこの本を読んで1番驚いたことは、半身浴は肩まで湯に浸かるより、お風呂の効果を弱めてしまうという

本「自律神経が整う考え方」

なぜ読んだのか心が休まらない感じがする 僕は元々、悩みや苦しさを自分でためてしまう方でした。悩みを抱えると、何かしら体に不調が現れます。もしかして、それは自律神経が関係しているのでは!?と考えて、この本を手に取りました。 頑張りすぎる 以前内科のお医者さんに、 「君は何事にも、フルスイングで取り組んでしまっている」 と注意をされたことがあります。僕自身は無理をして生きている自覚はありません。しかし、無意識に頑張りすぎていたり、目標達成のために全力で取り組み、ある日突然

本「ジョン万次郎海を渡ったサムライ魂」

読んで気づいたこと皆さんは、ジョン万次郎という人物について、どれくらい知っていますか?僕は、ジョン万次郎という人物について、アメリカに行って無事日本に帰ってきた日本人という情報しか知りませんでした。 しかし、物語を読んでいく中で、単にアメリカに流れ着いたのではなく、アメリカに着くまでの冒険や発見・出会い・別れを経験する彼の姿を本を読み知ることができました。 万次郎が経験した冒険の中で、僕が印象に残っているのは、捕鯨船の話です。捕鯨船の船員たちは、横のつながりで成り立っていて

本「”子育てに効く”論語」

読んだきっかけ 僕は、論語という本は元々読んだことがありました。読んだきっかけは、よりよい人生を生きる方法を学ぼうと思ったからです。論語は、自分軸がぶれたときに、自分はどうしたいのか・どう生きていきたいのかを思い出させてくれます。  そんな僕にとっての論語ですが、親・子育ての視点から見ることで、新しい発見があると考えました。僕は、パパにはなっていませんが、これから子に関わる際に、大いに役立つと思います。 この本を読むオススメの人 論語に興味がある 論語を別な視点で読

本「1分で音読する古典」

読んだきっかけ 僕は、古典が好きです。なぜなら、大昔から人の考え方は変わっていないということが学べるからです。普遍性を知ることができると、ワクワクします。例えば、孔子という人の言葉の1つに、”巧言令色少し仁”という言葉があります。これは、”言葉巧みにして自分に気に入られようと表情を変える人に真実は少ない”という意味です。テレビショッピングを非難するわけではありませんが、大事なことほど、細かく小さくテレビのすみに映されていますよね。  今回僕は、自分が知らない古典に出会うため