オタク君特有の起源主張~あのデッキって俺が最初なんやでって言いたいだけの人生だった~
こんにちは、みねすとです。
今回はクッソくだらない内容です。
ことの発端は二週間前、とある会話がきっかけです。
シゲキ「エルフにクレイドルを4枚入れて結果出した人類は俺が最初」
ハタ「Lee Shi Tianより先にブルームーン作った」
この会話からいろんな話に発展していき、ヤマケンのグリクシス型グリシューは俺が最初だの、ソプター忍者は俺が最初だの本当かウソかの話が沢山出てきました。
なので今回は起源主張の話をしていきます。
あくまでネタ記事であり、身内ノリの延長で書いております。
ソースもあくまで晴れる屋のデッキ検索で見つかる範囲のみですので、事実と異なる場合がございます。
それでも良いよって人のみ、よろしくお願いします。
起源語りのガラク
シゲキ「クレイドルは俺が最初に4投した」
言わずと知れたエルフマスターのシゲキ曰く
「俺以前のリストはみんな2~3だった。伝説だからかさばるとやばいのは知っているけど、そもそも引けないとやばいから4にしたんだよね。」
では検索してみましょう。
ここから一件ずつみて、クレイドル4投はいつからなのかを調べていきます。
ここまでクレイドルは1~3でしたが、
このリストが初のクレイドル4投のエルフです。
当時はレジェンダリールールが今とちがい、自分と相手含めてトータルで二枚有ると対消滅していましたが、それでも引けないよりマシな為だそうです。それからのリストは徐々に4枚摘みのリストが増え、最終的に定着していきました。
余談ですが、現在のシゲキのデッキ件数は「Takano Shigeki」名義のみ、表記ゆれを省いたにも関わらず、
バケモン
ハタ「Lee Shi Tianより先にブルームーン作った」
身内の一人、ハタさんもこんなこと言い出した。世界のLee Shi Tianが2014年にプロツアー「神々の軍勢」で使用し一躍有名になったデッキである「ブルームーン」を、それ以前に使っていたと宣うのだ。これは流石に嘘松。
そう思い検索してみると、
確かに掲載最古のページにハタさんの名前がある。ここからメイン《血染めの月》で条件を絞ってみると
これが最古のブルームーンである。
マジだった、しかもLee Shi Tianより先どころか、晴れる屋ベースではモダンブルームーンの最初のデッキであった。(余談だが、晴れる屋最古のモダンURコントロールのIwasaki Shunは知る人ぞしるあの人、へぎーお兄さんだ)
しろーさん「最近のだとサメ補充とナヤデプスは俺が作った」
レガシー古豪のしろーさんことIkegami Akiraもこの話に食いついてきた。AMC、KMC時代の話も出たが、ソースが残ってないので、今回はソースが追えた最近の奴で行くと、
この2つは確かに一番最初に組んだのは間違いなくしろーさんだった。
二つともアーキタイプとして定着しており、素直に尊敬する。
隙あらば自分語り
さて、ここまで身内の話でしたが、ここからが本番、自分語りフェイズです。
《発明品の唸り》テゼレッター
まずはこちら、《発明品の唸り》テゼレッター。なんだかんだ自分が作った中で一番古くてそこそこ流行ったデッキです。といってもtier3くらいでしたが。
《発明品の唸り》発表前からテゼレッターを使用していた当時、このカードのスポイラーを見て、その日に雛型を制作、発売日の次の日に晴れる屋に持って行って大会に出たのを今も覚えています。
しばらく調整していましたが、GP神戸2017で2bye明けトロンに2回負けて2‐2ドロップして喫煙所でワンワン泣いていました。
《改良式鋳造所》入り忍者
レガシー忍者で今はほぼ標準となっている《改良式鋳造所》《羽ばたき飛行機械》を入れた忍者も実は自分が最初です。
モダンホライゾン前で忍者の頭数が少なかった為、忍者というよりはソプターシナジーに寄せたデッキですね。
《虎の影、百合子》と《改良式鋳造所》がC18で実装され、《羽ばたき飛行機械》が両者とシナジーしていた為作成しましたが、なかなか強かったです。モダンホライゾン実装後はスノーオーコやレン6デルバーを回していたため、放置していましたが《巧妙な潜入者》と《変わり身ののけ者》を入れたタイプの忍者特化がアーキタイプとして定着しました。うれしいですね。
《ウルザの物語》スティル
これは自分がたまたま最初にリストを上げただけで、ほっといても誰か結果を出していたと思います。
従来のスティルにあったフィニッシュ力を《ウルザの物語》一枚で解決できる点はとても強く、タツウミさんにリスト共有して回してもらってました。
しかし、《ウルザの物語》と言えばやっぱりこれ。
《ウルザの物語》親和
こちらがモダンホライゾン2発売週一発目の親和で
モダンホライゾン2発売後初のチャレンジで優勝しました。
《敏捷なこそ泥、ラガバン》《濁浪の執政》《ドラゴンの怒りの媒介者》有する究極体デルバー(デルバーがそのうち抜ける)、メタを読んだAnziDの《花の絨毯》4枚、《忍耐》4枚入りバントコントロール。それら全てを薙ぎ払い優勝しました。
これ以降、レガシーのサイドに《溶融》や《静寂》、《無垢への回帰》が常連になってしまいましたが、そのレベルの対策をされなければデルバーにもコントロールにも勝ってしまう最強のデッキでした。
しかし、コンボには安定した勝率は保てず、《意志の力》恋しいなぁ~って思ってました。
8cast
そして8castの前身であるエコー親和が完成し、《永劫のこだま》パッケージの代わりに《虚空の杯》を採用した8castが完成しました。
現在も皆さんに使われていただけている、レガシーのアーキタイプの一つになったことは自分でもうれしく思っています。これからも皆さんでこのデッキを愛でたり憎んだりしてください。
8castに関しては少し古いですが解説記事も出しています。最新版もそのうち出したいですね。
光もあれば...…
《ヴリンの神童、ジェイス》入り御霊シュートは二番煎じでした。
レガシーで《死の飢えのタイタン、クロクサ》を友人と調整していたら、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》の強さに気づくの遅れました。直対してぼこぼこにされるまで気づきませんでした。
以上です。ありがとうございました。
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