ヴィンテージ神挑戦者決定戦レポ
こんにちは、みねすとです。
今回は先日9/23に開催されたヴィンテージ挑戦者決定戦に向けての調整と大会結果を書いていきます。
板を探して三千里
今回のヴィンテージに向けて調整を始めたのは約3週間前からです。
といっても他フォーマットと並行しているので実際にヴィンテージに触った回数は8リーグ程しか回していません。
まずはメタゲームごとの各デッキを振り返ることにしました。
tier1
ホガークヴァイン
グリクシスラガバンティンカー
ドゥームズデイ
tier2
4c墓荒らし（4cフレンズ）
ピッチヴァイン
スパイ
パラドクスストーム、ブリーチストーム
後はオースやドレッジ、MUDなど昔から馴染みのデッキです。
詳しくは上記の動画にて詳しく解説されています。
ここで握るデッキを考えましたが、
・5～6回戦で一敗以内で抑えられる
・最終的にシゲキに勝てる可能性のある
・現実で調達できる
の三点が重要です。
ホガークは出力は高いですが、マリガンやサイド後、対コンボへの不安が残り、ドゥームズデイは逆に打ち消しデッキへのガードが気になりました。
ラガバンティンカーはその点、カウンターが多く、キルルートも多彩なため、ベストデッキの印象を受けました。
って前回の神の時も前々回の神の時も話していて、今回は何か変わったかなぁ～とか思っていたら何も変わっていませんでした。
一応調整したデッキは何件か貼っておきます。
《切望の宝石》を出してドローチェインさせながら無限ターンを狙うタイプのパラドクスストーム。気持ちよさ全振りで最高のデッキですが、《溜め込み屋のアウフ》に弱すぎたのと《Mishra's Workshop》を借りる伝手が無かった為断念。
色々いじった結果こうなったヴァイン。とにかくブレる為、当日に最大出力を出せるかが不安。あとコンボにまじで勝たない。ただデッキのポテンシャルはすさまじい為、仮想敵としては最悪の部類。
ラガバンティンカー調整
というわけでラガバンティンカーの調整を始めることにしたが、まずは前回の神の時のリストをそのまま回してみました。
18期神防衛のシゲキのリストをそのままコピーし4-1、4-1。負けは両方ミラー。
もうこれでよくね？
となりましたが、少しばかり弄った結果がこちら。
メインに《吸血の教示者》を取り、コンボルートの強化。サイドには《炎渦竜巻》と《外科的摘出》を採用しホガークヴァインへのガードを上げ、使用率の上がっている《時を超えた英雄、ミンスクとブー》や《戦慄衆の秘儀術師》に強い《水流破》を採用しました。
今回はシゲキ剛腕タツウミの三人と関帝になったきゃべつニキに乗っかる形で使用したため、リストの調整は自分で行ったものではなく、あくまで上澄みを使わせていただいたものです。なのでこれ以上の説明は割愛させていただきます。
挑戦者決定戦当日
というわけで本番です。デッキは丸ごとシゲキに借りました。圧倒的感謝。ちなみに挑戦者になった場合は剛腕に借りる予定でした。《敵対工作員》を取るか悩んでいましたが調達が間に合わなかったのと、黒マナのリスクを取って採用を見送りました。
R1オース××
3tに《修繕》から《ボーラスの城塞》を設置するもトップが土地でストップ。返しに《王冠泥棒、オーコ》により鹿に。つらい
二本目も2tに《修繕》を《意志の力》《紅蓮破》でバックアップ。通ったので《ボーラスの城塞》を戦場に。トップは《ウルザの物語》。エンド。返しに《禁忌の果樹園》と《ドルイドの誓い》。ドロー。トップは《汚染された三角州》。置いた次のトップは《ウルザの物語》。起動し、シャッフルするも次は《血染めのぬかるみ》。返しに出てくる《パルン、ニヴ＝ミゼット》と《王冠泥棒、オーコ》。泣いちゃった。
R2エスパーパラドックス〇〇
メインは《紅蓮破》《狼狽の嵐》で相手の《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》と《逆説的な結果》を打ち消し、無限ターン。サイドも《紅蓮破》《狼狽の嵐》《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ウルザの物語》で勝ち。
R3ドレッジ〇×〇
メインは相手に殴られながらも、トップから《Time Vault》、初手からあった《多用途の鍵》と合わせて3kill。サイド一本目は1tに《虚ろな者》が二体。《高山の月》で《Bazaar of Baghdad》を止め、《The Tabernacle at Pendrell Vale》を置くも、マナが出る為一体残り、そのまま殴り切られて負け。三本目は《真髄の針》で《Bazaar of Baghdad》を指定。《活性の力》を《意志の力》で返し、《ウルザの物語》で盤面構築。三章で《墓掘りの檻》を設置。殴り切って勝利。
R4スパイ〇〇
メインは相手がトリマリ。《欄干のスパイ》に《意志の力》
サイドは《欄干のスパイ》着地後デッキを確認。《否定の力》4枚落ちており、《記憶の旅》が落ちていないことを確認し、《ナルコメーバ》に《外科的摘出》。
R5ホガークヴァイン×〇×（知り合い）
メインは全く間に合わず、瞬殺。サイド一本目は《真髄の針》で《Bazaar of Baghdad》を止め、クロックが並んだところを《炎渦竜巻》でクロックを一掃。カードを集めながら6マナで《ボーラスの城塞》。《耐え抜くもの、母聖樹》で即対応されるも、その後の無限ターンが決まり勝ち。三本目は《吸血の教示者》から《修繕》をぶっぱするか《覆いを割く者、ナーセット》で《耐え抜くもの、母聖樹》を止めるための《真髄の針》を探すかの二択が発生。(相手が《耐え抜くもの、母聖樹》4投の情報あり)悩んだ挙句《覆いを割く者、ナーセット》を選択するもカードが集まり切らず、撲殺。相手は《耐え抜くもの、母聖樹》を持っていませんでした。しゃーなし
R6ドゥームズデイ××
《敏捷なこそ泥、ラガバン》《思案》《渦まく知識》みたいなレガシーっぽいハンドキープしたら、1kill。サイドはダブマリで終わり。
結果は3-3でした。代わりにタツウミさんが挑戦者になったので良かったということで。
色々反省するところはあったが、バザー系デッキ二回踏んだのは運が無かったなと。ただヴィンテージはやっぱり他のフォーマットと比べてデッキの乗り換えがしにくい為なのか、ラガバンティンカーのシェア率はそこまで高くない印象を受けた。MOは調整しやすいけどリアルで3桁万円の紙はそりゃ買えないよなって。
次回の挑戦者決定戦までに《ウルザの物語》が制限になってなければ次も使うことになりそうなので乱文ですがレポを書かせていただきました。
明日はパウパー神挑戦者決定戦のレポも上げます。
よかったと思う方、スパチャしてもいいって方はぜひ記事購入の方、よろしくお願いします。
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