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軽のユーザー車検徹底解説!オマケ付き!

ユーザー車検は車検費用を抑えたり、車両に対する知識が深まるなど多くのメリットがあります。
初心者にわかりやすく書きました🔰
記事の最後にオマケでユーザー車検で落ちやすいポイントも記載してますので、最後まで見ていただけると嬉しいです!それでは本編です!

ユーザー車検の手順
①ユーザー車検の予約(メールアドレス登録必須)
https://www.kei-reserve.jp/smart/index.html
・車検証を見ながら必要事項を打ち込み希望日時を予約。
・予約番号が発行されるので保存(軽自動車検査票に記入する為)

②点検整備記録簿を印刷し記入する(または車に備え付けの取り扱い説明書の最後の方についてる事が多い)
https://auto-webprint.net/hinagata/kirokubo2y_print.php

③記録簿の内容に沿って整備する
ユーザー車検とは、オーナー本人が車両を整備し検査に通すものです。記録簿の項目をよく読みメンテナンスをしてください。

④必要書類の準備
・車検証
・軽自動車税納税証明書【5月に支払った受領書】
・継続検査申請書【車検場で書く】
・重量税納付書【車検場で支払った時に貰う】
・軽自動車検査票【車検場で書く】
・自賠責保険【車検場で支払った時に貰う】
・点検整備記録簿【自分で印刷して用意する】

⑤車検費用の準備
・自賠責保険 17,540円
・重量税 6,600円
・検査手数料 2,200円
・(テスター屋での検査費用5,000円 )
26,340円(31,340円)

⑥テスター屋で光軸、スピードメーター、ブレーキ、排ガス、下回り検査
敷地内に停めて係の人にお金払って指示されたレーンに向かう。
(光軸は検査、調整をしてくれます。)

⑦車検場で書類を記入、手数料を払い印紙を貼る

⑧検査ラインに向かい検査を受ける
【レーンに並ぶと検査官から保安部品の検査を受ける】
・ヘッドライトHi/Lo
・ウィンカー
・ウォッシャー/ワイパー(ゴムが古いとたまに落とされる)
・ホーン
・ブレーキ/ポジション
・バックランプ
・メーターにチェックランプ等がないか

【検査官のチェックが終わればレーンでの検査開始】

【マフラー検査】フロープの先5cm程入れてマットに乗り測定開始

【サイドスリップ検査】線に沿って真っ直ぐ進めるかの検査です。ハンドルを持たずそのまま進むのが正しいのですが、ハンドル下部を軽く持ち微調整して乗り切りましょう。

【光軸検査】停止線で止まりテスターで光軸を測定します。
テスター屋で事前に調整して貰わないと90%落ちます。

【ブレーキ検査】台に乗りNに入れて指示されたタイミングでブレーキを強く踏む、後にサイドブレーキも同様。

【スピードメーター検査】台に乗り40kmまで加速してパッシングまたは指定されたスイッチを押します。車両によりメーターは誤差があるのでテスター屋で事前に測定、「このスピードになったら合図すればいいよ」と教えてくれるのでその通りにします。

【下回り検査】台に乗りエンジンを切る。持ち上げられ下から検査官がカンカンやって調べてくれます。

一通り終わって不合格の場合、営業時間内であれば何度でレーンに並ぶ事が出来ます。

⑨合格したら書類を提出ししばらく待ち、新しい車検証を貰いステッカーを貼って終了。

長らく読んでいただきありがとうございました!
ここからはオマケで車検に落ちやすいポイントと対策を簡単にご説明します!

【ヘッドライト光軸】
無調整で行くと大体ズレているので
テスター屋さんで調整してください。

【排気ガス検査】
大体の車は通りますがまれに落ちます。
対策として、
エアクリーナーとスパークプラグを変えてワコーズのフューエルワンをぶち込んで祈ってください。

【ブーツ類の漏れ、破れ】
ドライブシャフトやロアアームのボールジョイントから中のグリスが漏れ出ていると車検に落ちます。
車検前に漏れや滲みがないかチェックしましょう。

(交換が無理なら当日、直前にパーツクリーナー吹きかけて綺麗に拭いてごまかしましょう)
※ダメです、普通に交換しましょう。

【タイヤの劣化】
ヒビ割れや亀裂があると即アウト、溝が1.6mm以下でもアウト。
検査官が直に見るところなので⚠️要注意⚠️

【検査ラインでヘボいと落ちる】
検査ラインはスピードメーター検査やサイドスリップ検査など自分で通すので単純にヘボいと落ちます。

【ウォッシャータンクが空】
ウォッシャーの検査があるので水が出ないと終わります。モーターが死んでたら交換してください。

【ワイパーのビビり、ヒビ割れ】
ワイパーは1年で交換の保安部品なのでキレが悪いと普通に落とされます。
応急処置としてはガラコとかを塗りまくって滑りを良くするなど。検査官が手に取って直に見る部分ではないのでさじ加減で決まります。

【サイドスリップ検査】
ラインに入る時、線に沿って真っ直ぐ入らないと落ちます。
普通にハンドル操作で頑張ってください。
アライメント調整などすると受かりやすくなります。

【下回り検査】
オイル滲み、ブレーキフルード漏れなど見つかったら即アウトです。ボルトの緩みなども見られるのでご自身で良く見てみましょう。
整備は基本ですが、洗車機で下回り洗車等すると汚れが落ちて不具合が確認しやすくなります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
これで貴方もユーザー車検に挑戦できますね!
頑張ってください!

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