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ハートの聴覚とタロット

ハートの聴覚

人は耳の聴覚だけで人の話を聴いてるわけではなくて、心の聴覚もしくは全身の聴覚で人の声なき声まで聴いている。
いわゆる『感じる I feel』。英語圏で良く言う『I hear you (言わんとしてること分かるよ)』。

ハートの聴覚で相手の声なき声に耳を澄ますことは、相手を理解したいゆえ。

それには空耳も伴いやすく、『え?ホントはそんな風に思ってたの⁈』という空耳が起こることもありますね。


他者との言葉でのコミュニケーションは、常に時間的にも心理的に限りがある環境で行われるため、すれ違いは常に起こり得ます。

自分の相手への理解はこれで間違っていないか?本当は物凄く勘違いしているのではないか?などという不安に対して、タロットリーディングはとても有効なツールです。

第三者とその心理、背景、周囲の人間模様までも、まるでスケッチしたように表出するのがタロットの特徴です。

良く言うんですが、『カードのどこを引いても、出るべくして出るものから不安がらずに引いて下さいね〜』

何のカードが出ているかより、どんなカード達がどんな雰囲気で並んでいるかが何より大切で、それを一つのスケッチブックとして鑑賞し読み解くのがタロットリーディングのコツです。

それも全身の聴覚を開いて聴き取ります。

リーディング(語り)は、まずは聴き取ることから始まります。


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