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特牛駅(こっといえき)のすすめ

特牛駅は山口県下関市豊北町にある。
山口県の左上の方と言えば分かり易いだろうか。
難読駅名で有名な駅でもある。

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初見で【特牛】を【こっとい】と読める人はいないだろう。

JR西日本 山陰本線の駅で無人駅。

昭和3年 1928年に建てられた当時の駅舎を使っていて、
中に入ると何だか懐かしい感じの雰囲気が漂っている。

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駅には猫が住みついていて、
恐らくだが近所の人が継続的に世話をしていると思われる。
寝床用の毛布が置いてあったり、
餌用のお皿があったりするから。

私自身は特牛駅に10回以上行った事があるのだが、
毎回猫に会える訳ではない。
今回(2021年12がつ24日訪問)は運良く会う事が出来た。
3匹も!!

1匹がニャーニャー鳴きながら寄ってきて離れなかったのは、
多分餌が欲しいと言う合図だったと思う。
何かしら与える事はできたが、
余所者が勝手にあげる訳には行かないと思い、
私自身辛かったが撫でるだけにしておいた。

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駅舎からホームに上がっていくと、
猫たちもついてきたのが可愛かったが、
相当お腹が空いていたのかもしれない。
何か下さい何か下さいと言いながらついてきたのかも。

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レトロな駅舎だけでも十分魅力的だが、
駅猫に会える可能性もある特牛駅、
機会があれば訪れてみてください。

駅前に3台位までなら車が置けるスペースがあります。

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公衆トイレは駅舎外にありますが、
夏は虫が多いので覚悟が必要です。


ミネラルウォーターが好きで、全国各地を回り購入し飲んでいます。その数既に2400種以上。他にも小さな神社・史跡・無人駅・ご当地もの好きです。