好きになるにも努力が必要だなっていう話
一目惚れって魅力的だ。一目見た瞬間に好きだと確信できる。そこに何も努力は要らなくて、磁石のプラスマイナスがくっつくように惹かれる。
なんて魅力的なんだろう。私にもそんなおとぎ話のような瞬間がいつか来るんだ。
、、、と思っていた。でも現実を生きていくうちに、いろいろな経験を得るたびに、それって違うかもと思うようになった。
一目惚れして貯金をはたいて買ったモノを家に飾っておくと、一週間も経つとそれは埃をかぶっている。どんなものも完璧でありつづけるのは難しい。
そして何よりも人というのは薄情なもので、最初の気持ちは薄れていき、いることが当たり前な日常になるものだ。
その中で、それでもいつまで経ってもキラキラと私の心に残り続けるものを思い浮かべてみると、それは二種類に分けられる。
一つは何度も自分から手をかけたもの。自分から愛したもの。
そしてもう一つは、一心に自分を愛し続けてくれるもの。
全てこの本の受け売りでございます：
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