『グラマラス』 の光の使い方が独特な件について
Netflix オリジナルシリーズの『グラマラス』見始めました。主人公のマルコが可愛い!明るいストーリーも楽しく見ていますが、個人的にそれよりも画面の作り方が独特でそちらの方が気になって仕方がありません。
光が横に伸びたシーンが多くない?
光が横に伸びるエフェクトが強めにかけられているシーンが多いですよね?!
突き刺さるぅ。独特ぅ。
あと画面の比率がドラマにしては横に長いのも相まって、すごくギラギラ光っているように感じます。
CinemaScope という主に映画向のワイドスクリーンみたいです。縦横比は衝撃の 1:2.35 という細長画面の王者です。
どういう効果があるんだろう?
最初に感じたのが、この光のエフェクトをつけることでものすごくキラキラ感が増しますね。グラマラス、高級コスメブランド、インフルエンサーと本ドラマのテーマにピッタリです。
特に良い効果を出しているなぁと思ったのは、マルコが働く高級コスメブランドの経営者の Madolyn Addison の部屋が映し出された時。
元モデルの彼女の煌びやかな過去がキラキラ効果とリンクします。
ちょっと残念に感じたこと
この効果が原因で役者様の表情や演技に集中できないシーンがいくつかありました。特に寄りのショットなど、役者様の顔にこの光の効果があると演技にモヤがかかったような印象になってしまい、もったいないなーと感じてしまいました。
特にオフィスでのシーンでキラキラ具合が激しい。。。
そもそもマルコのキャラクター設定など、かなり実験的な試みが多い作品なので、この画面の作りも実験的な意図が強いのかもしれませんね。
続けてウォッチしてみようと思います!
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