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【第22回】ピーボディ賞受賞ドラマ10本予告編&視聴可能サイト一挙紹介

【海外ドラマファンのためのマガジン第22回】

6月11日に発表されたピーボディ賞の受賞番組をご紹介します。
2019年度に放送、配信されたドラマで、エントリーのあった約1300番組の中から選ばれた10本です。

ちなみにピーボディ賞とは、wkipediaを引用すると…

正式名称ジョージ・フォスター・ピーボディ賞(George Foster Peabody Awards)はアメリカのテレビ・ラジオ・ウェブサイトの優れた放送作品に贈られる賞。1941年に始まり、メディア関連賞としては最古の賞である。アメリカ放送界における最高の栄誉とされ、放送界のピューリッツァー賞と呼ばれる。

賞のコンセプトとしては、番組のテーマが社会状況を反映したもので、視聴者に力を与えてくれるようなパワーのあるドラマをチョイスしているようです。

受賞した10本のうち9本は日本でも視聴可能です。
間違いなくアメリカで話題になったドラマばかり。ドラマチョイスの参考に、してください。

『チェルノブイリ』Chernobyl

1986年のチェルノブイリ原発事故を描いたドラマ。
政府の規制がある中で、専門知識が必要な事故が起きた場合の悲劇を浮き彫りにしていきます。

【日本で視聴できる媒体】Amazon Prime Video スターチャンネルEX 

HBO Miniseries and SKY in association with Sister, The Mighty Mint, and Word Games (HBO)



David Makes Man

残念ながら日本では、視聴できない(2020年7月現在)OWN(オプラ・ウィンフリーネットワーク)で配信されたドラマ

OWNとは?またwikipediaに聞いてみましょう…

オプラウィンフリーネットワーク(OWN)は、Discovery Inc.とHarpo Studiosが共同で所有するアメリカの多国籍ベーシックケーブルチャンネルで、2011年1月1日にローンチしました。discovery Health Channelに代わるものです。

オプラ・ウィンフリーが主導して黒人向けのコンテンツを制作していくチャンネルとのこと。HBOmaxと契約しているようなので、日本でHBOmaxがスタートしたら、視聴できるかもしれません。
HBOMAXについては、日本でのサービススタートがいつになるのか今後も注視していきます。


(OWN: Oprah Winfrey Network)

https://www.oprah.com/own-davidmakesman/david-makes-man-is-a-winner-of-the-2020-peabody-award


『ディキンソン』Dickinson

日本では2019年11月にスタートしたばかりのAppleTV+ 。
当初はコンテンツ少なかったのですが、半年経ち、ドラマ数も増えてきました。
iPad、iPhone、mac使用者ならば、月額600円で視聴できます。
詳しくは、下記appleのサイトへ

【日本で視聴できる媒体】AppleTV+

Apple / wiip / Anonymous Content / Tuning Fork Productions / Sugar 23 Productions (Apple TV+) 



『フリーバッグ』Fleabag

主演のフィービー・ウォーラー=ブリッジは、脚本、主演、プロディーサーをこなす才女。今後のドラマ界に欠かすことのできない才能です。
『フリーバッグ』は、彼女が脚本&主演を務めた一人芝居を発展させ、ドラマ化した物語です。

【日本で視聴できる媒体】Amazon Prime Video


 All3Media International Limited and Amazon Studios (Prime Video)

『ラミ―自分探しの旅』Ramy

ラミー・ユセフが脚本と主演を務めるシチュエーションコメディ。ニュージャージーに住むムスリムの家族が主人公。
Huluオリジナルなのに、なぜか、日本のhuluでは視聴できないのですが、AppleTVの中のstarzチャンネルで視聴可能です。さらに月額料金がかかるので、私もまだ未視聴なのですが、興味はあります。

【日本で視聴できる媒体】AppleTV STARZチャンネル


Hulu, A24 Television (Hulu)


『ストレンジャー・シングス』Stranger Things

言わずもがなの大ヒットドラマ。1980年代のオマージュをたっぷり楽しめ、オカルト、SF、家族、政府の陰謀などなどの要素をミックスしたどこか懐かしいドラマ。
80年代のミューズ、ウィノナ・ライダー主演です。

【日本で視聴できる媒体】Netflix

Monkey Massacre Productions & 21 Laps Entertainment (Netflix)


『サクセッション キングオブ・メディア』Succession

ニューヨークのメディア王一家のセレブ意識丸出しの生活を、おふざけと真面目の両方のバランスをとりながら描いていくドラマ。
俳優たちの演技にも唸らされます。

【日本で視聴できる媒体】Amazon Prime Video スターチャンネルEX

HBO Entertainment in association with Project Zeus, Hyperobject Industries, and Gary Sanchez Productions (HBO)


アンビリーバブル たった1つの真実』Unbelievable

実話に基づいて、レイプの問題を描くドラマ。レイプ被害を訴えても、警察には、「彼女のウソだろ」という扱いをされたら……。
まだ未見だったので、早急に鑑賞します。

【日本で視聴できる媒体】Netflix

Timberman-Beverly Productions, Sage Lane Productions, Escapist Fare, Katie Couric Media, and CBS Television Studios for Netflix (Netflix)


『ウォッチメン』Watchmen

「ああ、またヒーローものか……」と思って未視聴だったのですが、今回内容を調べてみたら、人種差別的暴力、警察の役割などなど、かなり今の社会状況にリンクした部分があるドラマになっているようです。
映画『ウォッチメン』を見てから鑑賞しようと思います。

【日本で視聴できる媒体】Amazon Prime Video スターチャンネルEX 


HBO in association with White Rabbit, Paramount, Warner Bros. Television and DC (HBO)


『ボクらを見る目』When They See Us

1989年に起きたセントラルパーク・ファイブ事件と呼ばれている実際の事件の関係者たちの物語。
冤罪で逮捕された少年たちの人生を台無しにしたものは、何だったのか?
警察の腐敗や、ニューヨークの白人至上主義者の介入など、現代の#blacklivesmatterにもつながる物語です。

【日本で視聴できる媒体】Netflix


Participant Media, Tribeca Productions, Harpo Films, Array Filmworks for Netflix (Netflix)


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