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【第36回】『ストレンジャー・シングス未知の世界』第72回エミー賞作品賞8作品まるわかりガイド⑦

【海外ドラマファンのためのマガジン第36回】

8ノミネート『ストレンジャー・シングス』シーズン3 Netflix

8ノミネート IMDB 8.8  Rotten Tomatoes 93%

冒険っていいですよね。

特に、子供時代の冒険物語って、いくつになってもノスタルジーを感じます。この感覚は、世代が違っても同じのようです。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、1980年代が舞台なので、服装や街並み、ショッピングセンターの中まで当時の雰囲気がたっぷり。
主人公は、少年少女たち、そしてその親世代。80年代後半にデビューした、ウィノナ・ライダーが母親役を演じています。

今、映画やドラマで1980年代を舞台にしたものが流行していますが、当時のことをあまり知らない若い世代の人たちにも人気なんですよね。

80年代って、約40年前ですが、そこまで昔すぎるということがなく、技術の面でも便利すぎず、不便すぎずというちょうどいいバランスなのではないかと思います。

パソコンや携帯電話は、一般家庭にはまだありませんから、SNSなんて当然なくて、電話して待ち合わせをするので、場所と時間をキッチリ守らないと、出会えないという時代です。

好きな人への告白も、下駄箱に手紙をいれたり、電話で告白したり、どこかに呼び出して直接告白とかですよ。LINEなんてないですから、文通が流行していました。

ラジカセで音楽を聴くのが最高にクールでした。

こういった、今から見ればアナログなモノたちが、なんだか懐かしくあたたかい気持ちになるというのが、80年代の魅力なのかもしれません。

1980年代、アメリカの田舎町ホーキンス(架空の町)で起こった、不可思議な事件が起こり、不思議な力を持った少女と、彼女を守ろうとする少年たちが解決しようとする冒険物語。

スティーブン・キング的な80年代の雰囲気をたっぷり楽しめます。

こちらのNG集をみても、あたたかい現場の雰囲気が伝わってきます↓

シーズン3では、この動画の最後の方に登場する、スティーブ役の ジョー・キーリーと、ダスティン役の ゲイテン・マタラッツォの二人が、最高にキュートでした。

ノミネート主要部門
作品賞


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