見出し画像

【物と愛着の関係~】

クラスの中に

ものすごく短い鉛筆

を使っている子はいませんか?

何でこんな書きにくい鉛筆使うんだろうか?

と、いつも思っていたのですが

今日 少し冷静に考えてみると

やはり その鉛筆に愛着というものがあるんだろうなと思います

ものは、使えば使うほど

愛着が湧いてきます

それって、とても大切なことだと思うのです

ものがあふれる時代

そんな時代でも、

いや、そんな時代だからこそ

ものを最大限、

使い切る ということは、

とても大切なことなのではないかと思います

そんな風に

物を大切に使う
最後まで使い切る

というようなこと

大人にとっても大事なのではないかと思います

僕は毎日、1日に2枚、こどもたちに向けて一筆箋を書いています

その一筆箋も

少しいいものを使って書くと、

自分の中で書いた後に、かなりの達成感があります

これをもらうと喜ぶだろうな

子供の気持ちになって考えると

少しぐらい高い一筆箋を買うのは悪くはないかなと思ってきました
(百均と比べても数百円の差です)

そんな風に自分が

お金を出して買ったものを
どれだけ利用し尽くすことができるのか?

お金を出したもので、どれだけ気持ちを上げることができるのか?

それが、その人にとってのものの価値なんだろうなと思います

キングコングの西野さんが

自分に対して投資した分を
どれだけ使いきることができるのか?

という話をされていましたが、レベルは違うにせよ、まさに、同じことだと思います

ものを大切にする
そして愛着があるものにしていく
ものが溢れている

こんな時代だからこそ、

大人も子どもも、意識したいことだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?